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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
頭皮ケアをすれば、髪のダメージを改善できると聞いたけれど、自分の手で行うセルフマッサージでは、きちんと効果があるかわからないし、【頭皮ケアアイテム】を購入してみようとお考えの貴女。
とてもよい考えだと思います!
今は、頭皮ケアのためのアイテムが数多く出ていますからね。
そこで今回は、
・頭皮の状態を確認する際のポイント
・頭皮マッサージをすべき理由とその効果
・頭皮ケアアイテムの選び方
・頭皮ケアアイテムの形状や使い方・注意点
などをご紹介したいと思います。
是非、【頭皮ケアアイテム】を使って、健やかな美髪を取り戻しましょう!
貴女の頭皮はどんな状態?
まずはじめに、あなたの頭皮にコリがあるかどうかチェックしてみましょう!
頭皮が傷ついてはいけないので、爪は立てずに行いますよ。
ポイントは、3つです。
①頭頂部の確認
まずは、ボールをつかむような手の形にし、頭頂部をつかんでみます。
そのまま前後や上下に動かしてみますよ。
スムーズに動かない箇所があれば、そこが凝っている証拠です。
②側頭部の確認
爪を立てずに指の腹を使って、側頭部をつまんでみます。
つまめない箇所があれば、そこにコリがあるということですね。
③最後は全体の確認
利き手をぐうの形にします。
全体にグリグリしてみて、痛いところがあれば、コリがある証拠ですね。
どうでしょうか?
もし、動きにくかったり、つかめなかったり、痛い箇所があったりする場合は、すぐに頭皮のコリを取る行動に出た方が賢明ですね。
そこで次に、頭皮ケアすべき理由と、その効果をお話しします。
頭皮マッサージをすべき理由とその効果とは?
なぜ、頭皮にコリがあることがわかったならば、マッサージするべきなのでしょうか?
具体的にその理由と効果をご紹介します!
①硬くなった頭皮を柔らかくするため
頭皮にコリを感じるということは、頭皮が硬くなっている証拠です。
植物の成長に例えるなら、堅い土の上では、深く根を張ることができず、貧弱になってしまったり、枯れてしまったりすることさえありますよね。
髪も同じです。
土台となる頭皮が硬いと、健やかに髪は育たなくなります。
抜け落ちてしまうことさえあるのです。
ですから、頭皮をマッサージして柔らかくすることは、丈夫で健康な髪を生育させるために欠かせないわけですね。
②毛穴の汚れを除去するため
頭皮に汚れや皮脂が詰まっている状態だと、髪の生育が阻害されて痩せ細り、うねりの原因になります。
頭皮マッサージで、汚れなどを取り除く必要があるのです。
③リフトアップ効果をもたらすため
髪が生えていると忘れがちですが、頭皮も皮膚の一部なので、当然、正面のフェイス部分と一枚皮で繋がっています。
頭皮がたるめば、フェイスラインも垂れてしまうのです。
たるんだ頭皮は、毛穴が変形してしまうため、髪の生育が悪くなって痩せ細り、うねるようになります。
頭皮をマッサージすれば、頭皮のたるみも解消され、髪が健康になり、気になるフェイスラインの上がり、一石二鳥なわけですね。
④血行を良くするため
頭皮には、毛細血管が張り巡らされており、そこから髪の生育に必要な酸素や栄養素が送られてきます。
当然、血行が悪くなると、それらの働きが滞りますよね。
頭皮マッサージを行って、血行を良くする必要があるのです。
⑤肩コリや首コリ解消のため
③と同じ発想で、頭皮だけが体から独立しているわけではありません。
頭皮のコリは、肩や首にも影響してきます。
頭皮のコリをほぐすことは、肩や首のコリの解消にも繋がるです。
以上より、頭皮マッサージがいかに、髪の健やかなる生育のために、ひいては体全体の健康のために重要がおわかりいただけたかと思います。
次に、【頭皮ケアアイテム】の選び方をご紹介します。
【頭皮ケアアイテム】選びのポイントは?
【頭皮ケアアイテム】といっても、数多く存在します。
その中からどう選ぶべきか、ポイントをご紹介したいと思います。
①電動か手動か
それぞれにメリットとデメリットがありますよ。
≪電動の場合≫
コリを揉みほぐすよりは、どちらかというと頭皮をきちんと洗浄したい方向けです。
自分の指では力がうまく入らなかったり、届かなかったりする箇所まで洗うことができます。
毛穴に詰まった汚れや皮脂もしっかり取ることができますよ。
一方で、必要以上に長時間使い続けると、皮脂を取りすぎて、頭皮の乾燥や炎症をもたらす危険性があります。
また、頭皮が乾燥すると、返って自己防衛本能で、過剰に皮脂を出してしまうことさえあるのです。
余分な皮脂を取ろうと、ケアアイテムを使い始めたのに、結果的に皮脂過剰になってしまっては本末転倒ですよね。
きちんと、注意書きにある使用方法や決められた使用時間を守るようにしてくださいね。
また、電動ですので、電池を購入する必要があります。
丸洗いができないため、人により衛生面が気になる可能性もありますね。
≪手動の場合≫
ツボを押して発毛を促進したり、気になるコリを解消するのに向いています。
また、頭皮洗浄を目的とした、ブラシタイプもありますよ。
何れにせよ、電動と違って自分の手で動かす必要があるので、手が疲れてしまったりと、多少根気がいる作業になります。
ただ、そのデメリットを軽減させるべく、手にはめるグローブタイプのものもあります。
手動ならではのメリットとしては、購入したらすぐに使え、追加で電池の購入などの手間がかかりません。
また、入浴中にも使え、丸洗いができるので、衛生面でも安心ですね。
②形状や重さは
≪形状≫
まずは何より、ご自分の頭皮の形を知り、フィットするものを選ぶ必要があります。
きちんとフィットしていないと、余計な力が入ってしまい、せっかくコリをほぐしリラックス効果を得たいのに、心地よく感じられなくなる可能性があるのです。
もちろん、効果も半減してしまいます。
更に、電動の場合は特に注意が必要で、押す力が強すぎるなと感じるものはNGです。
手動でも、強くこするタイプのものは、頭皮を傷つけてしまいます。
避けた方が賢明ですね。
また、電動タイプでも、防水加工をされているものもありますよ。
それならば、浴室や濡れた髪にも使えて、便利ですね。
手動タイプなら、そのメリットを最大限に活かして、丸洗いができるか確認をし、毎日清潔に保ちたいですね。
≪重さ≫
電動タイプは、その機能ゆえに重くなる傾向にあります。
ある程度の時間使い続けることを考えて、その重さに耐えうるか考える必要がありますね。
③その他
コリを感じるのは、頭皮だけではありません。
肩や首、腰、腕、足といった様々な箇所で使えるケアアイテムもありますよ。
以上より、貴女の目的が頭皮の洗浄なのか、コリを揉みほぐしたいのかで選択すべきケアアイテムも変わってきます。
その目的を軸に、電動か手動か、形状や重さ、手入れのしやすさなどを考慮してみてはいかがでしょうか。
【頭皮ケアアイテム】の形状や使い方・注意点は?
<【頭皮ケアアイテム】の形状>
具体的に、【頭皮ケアアイテム】の形状をご紹介します!
・ローラータイプ
硬くなった頭皮を揉みほぐしてくれます。
・無数のステンレスボウルが付いているタイプ
頭皮にコロコロして刺激を与え、コリをほぐします。
・手袋タイプ
先にお話ししたグローブタイプと同様に、手に装着して、直接、頭皮を刺激します。
・先端に突起物が付いたタイプ
先に付いている突起で頭皮を刺激することで、コリを解消します。
・かっさタイプ
中国の民間療法で使用されている【かっさ】を用いた、東洋医学的デトックス法です。
電動タイプのものと手動とかあり、じんわり温まるものや、逆にひんやりさせるものがありますよ。
痛気持ちいいくらいの力加減で、生え際から後頭部まで、ゆっくり円を描くように少しずつずらしながら、耳の上のあたりまで行います。
更に、うなじから後頭部まで同様に行うことで、より効果的な頭皮のマッサージ効果を得られますよ。
<【頭皮ケアアイテム】の使い方>
何れの【頭皮ケアアイテム】を使用するにしても、より効果的にするためのポイントをご紹介します。
①シャンプーで洗髪した後、髪の水分をタオルでしっかり吸い取ります。
②頭皮にマッサージオイルや育毛剤、洗い流さないタイプのトリートメントを塗り込みます。
③購入された頭皮ケアアイテム(防水加工をされたものに限る)を用いて、マッサージを施します。
<【頭皮ケアアイテム】の使用する際の注意点>
最後に、【頭皮ケアアイテム】を使用する際の注意点をお知らせします。
・食後すぐは行なわず、少なくとも、30分以上は空けてから!
(体調が悪くなる可能性があります。)
・マッサージ後は、水分補給をしっかりします。
(血行がよくなるので、水分を補うことは大切です。)
・発熱している等、体調の悪いときには控えます。
(より具合を悪くする可能性がありますよ。)
もちろん、持病がある方や妊婦さんは、必ず、かかりつけの医師にご相談の上、行ってよいかどうかの判断してくださいね。
まとめ
頭皮をマッサージすることは、頭皮環境をよくし、髪の健やかさを取り戻すのに大切なことがおわかりいただけたかと思います。
そのためにも、ご自分に最適な【頭皮ケアアイテム】を選び、活用してみてくださいね。
何より重要なことは、短時間でもよいので、毎日、もしくは、週何回と決めて、定期的に行うことです。
そうすることで、すぐには効果がみられないかもしれませんが、少しずつ効果が得られるはずです。
長い目で続けてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。