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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
以前のブログでご紹介した通り、【シャンプーブラシ】を使用すると、手では届かなような頭皮にこびりついた皮脂や汚れを隅々まで落とすことがらでき、また、マッサージ効果もあって、頭皮の血行が促進されます。
ですから、更年期で気になる薄毛も改善できるはずとお考えの貴女。
確かに、その通りです!
ただし、正しくシャンプーブラシを使うことができていればのお話なのです。
そこで今回は、効果があるはずと何となく自己流でシャンプーブラシをお使いの貴女へ、
・シャンプーブラシの誤った使い方とその影響
・シャンプーブラシの正しい使い方
・シャンプーブラシのあれこれ
をお送りします。
是非、今晩からでも参考になさって、【シャンプーブラシ】の効果を最大限に得て、更年期の気になる薄毛改善を目指してみませんか?
【シャンプーブラシ】の誤った使い方とその影響
<シャンプーで洗うのは髪ではなく頭皮>
大前提として、シャンプーで洗うのは、髪ではなく頭皮になります。
というのも、髪は頭皮から栄養と酸素をもらうことで、健やかな美髪になるからです。
どれだけ髪を丁寧に洗ったとしても、土台である頭皮が皮脂や汚れまみれのままなら、髪はダメージを受け、やがて抜け落ち、薄毛へと進行してしまいます。
ですから、頭皮を洗うことが大切なわけですね。
ただ残念ながら、手で頭皮を洗おうとすると、髪が邪魔をして洗いにくいのが現状です。
そこで、シャンプーブラシの登場というわけです!
<【シャンプーブラシ】の落とし穴>
ただ、ここにも落とし穴があります。
せっかくシャンプーブラシを購入したのだから、頭皮にたまった汚れをすべて洗い落としたくて、力が入りすぎてしまう人が多いのです。
すると、頭皮が傷つき、かゆみや炎症を起こしてしまったり、傷つかないまでも、必要以上に皮脂を取られてしまうことで、返って、頭皮が異常を感知し、過剰に皮脂を分泌させてしまったりすることがあります。
これでは、まったくの逆効果ですよね。
特に現代は、きつい紫外線や洗浄力の高いシャンプーなどの影響で、常に頭皮は、強い刺激のさらされ続けているため、細心の注意が必要なのです。
また、ロングヘアの方も注意が必要で、シャンプーブラシの使い方を誤ると、髪がからまり合って摩擦を起こし、ダメージを受けてしまうことがあります。
特に濡れた髪は、キューティクルが開いており、非常にデリケートな状態にあるため、より一層摩擦に気を配らないといけませんね。
これらの問題を起こさないためにも、次にご紹介する【シャンプーブラシ】の正しい使い方をマスターしましょう!
【シャンプーブラシ】の正しく使い方
<【シャンプーブラシ】を使った正しい洗髪方法>
【シャンプーブラシ】を正しく、かつ、効果的に使うためには、大きく分けて3つの行程があります。
・事前のケア
・シャンプーブラシを使っての正しい洗浄
・事後のケア
です。
では、具体的な流れをご紹介しますね。
①髪が乾いた状態でブラッシングをします。
この行程で、髪の表面に付いたホコリなどの汚れを落とすことができ、更に、頭皮にこびりついた皮脂や汚れを浮かび上がらせることができます。
ロングヘアの方は、特に入念にブラッシングをしてくださいね!
これにより、シャンプーブラシを使用した際も、髪のからまりを抑えることができますよ。
②ぬるめの湯(おおよそ38℃前後)で髪全体をまんべんなく濡らし、予洗いをします。
ここではまだ、シャンプーブラシを使わずに手で洗います。
その際、爪を立てずに指の腹を使って、マッサージをするように優しく丁寧に洗ってくださいね。
この行程もまた、ロングヘアの方の髪のからまりを防ぐ効果がありますよ。
③シャンプーをしっかり泡立ててから、頭皮にまんべんなく塗ります。
②の行程が終わったら、手をきれいに洗います。
更に、手を温めておくと、よりシャンプーの泡立ちがよくなりますね。
④シャンプーブラシを使って洗います。
力加減は、気持ちいいなと感じるくらいで、シャンプーブラシを小刻み動かすようにします。
また、洗い残しがないように、ブロックに分けて順に洗うのもお勧めですよ。
例えば、
・生え際からそれぞれの耳に向かって。
・それぞれの耳から頭頂部に向かって。
・耳の後ろから後頭部に向かって。
・最後にえり足を。
というように。
貴女がやりやすく、かつ、忘れにくいブロック分けと順番を決めてから、洗ってみてくださいね。
また、洗う際は、髪をかきあげて行うのが基本です。
かゆみや嫌な臭いが発生しやすい頭頂部や耳の後ろは、少し念入りに行ってくださいね。
⑤ぬるめの湯で、丁寧にすすぎます。
この場合も②の予洗いと同じく、指の腹を使い、しっかりと丁寧に隅々まで洗い流します。
ここまでが、シャンプーブラシを使っての正しい洗髪の流れになりますよ。
<【シャンプーブラシ】を使った洗髪後のケア>
ただ頭皮と髪のことを考えるなら、この後も重要になります。
髪におおわれた頭皮は、自然乾燥だとなかなか乾きませんからね。
頭皮が濡れたまま放置しておくと、雑菌の温床となり、これまた、かゆみや臭い、炎症の原因となってしまうのです。
お風呂上がりは、すぐにタオルで髪の水気を拭き取ります。
ここでも、ゴシゴシ髪を擦り合わせるようにして拭くのではなく、タオルで包んで、押すようにして水分を取りますよ。
滴が垂れなくなるまでが目安です。
その後、ドライヤーの温風を使い、頭皮、髪の順で乾かしていきます。
頭皮を乾かす際は、髪を少しずつ持ち上げながら行い、一ヶ所に温風が当たり続けないようにしてくださいね。
頭皮が完全に乾いたら、次に髪ですが、キューティクルの流れに従って、根元から毛先に向かって、ドライヤーの温風をかけるようにします。
最後に冷風で髪を整え、ツヤを出しますよ。
ちなみに、育毛剤を付けるなら、ドライヤーの前がお勧めですね。
これで、すべて終了になります。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば、勝手に手が動くようになります。
是非、実践してみてくださいね。
その他【シャンプーブラシ】のあれこれ
【シャンプーブラシ】を使って、正しく洗髪を行えば、それだけで頭皮へのマッサージ効果があります。
よりマッサージ効果を上げたいと思われるなら、方法がありますよ。
<頭皮マッサージもプラスしてみて>
前述の⑤で、しっかりシャンプーの泡を洗い流したら、シャンプーブラシもしっかり泡を洗い流してきれいにします。
その状態で、頭皮にシャンプーブラシを押し当てては、3秒ほどしたら離すを繰り返し行います。
頭皮マッサージですね。
これは、更年期の薄毛改善にも効果抜群ですよ!
是非、採り入れてみてくださいね。
<【シャンプーブラシ】自体も清潔に>
また、先に少し触れましたが、シャンプーブラシを使用した後は、泡をきちんと洗い流し、完全に乾かすようにしましょう。
シャンプーブラシ自体に雑菌がわいてしまっては、元も子もありませんからね。
まして、カビが生えてきたら使用できなくなるので、必ず、シャンプーブラシ自体のケアもお忘れなく。
<予算や要望に応じて【シャンプーブラシ】の使い分けを>
最後に、シャンプーブラシの種類についてお話をしたいと思います。
気軽に100均等で見かける物だけではなく、ブランドのものなら2000円前後するものまであります。
そのため、メンズ、レディース、子供用といった感じで、使用者別に分かれていたり、素材やブラシの長さ、ブラシの先端の形状別だったり、持ち手の有無だったりと、様々な違いがあります。
貴女の髪の量や長さ、その他要望に従って、適切なシャンプーブラシを選択してみてくださいね。
今は種類も豊富です。
きっとあなた好みのものが見つかるはずですよ。
まとめ
【シャンプーブラシ】の正しい使い方についてお話ししてきました。
いかがでしたか?
ただ単に、手で洗髪する代わりに使用すればよいわけではなく、より効果を得るためには、事前のケア、シャンプーブラシの正しい使い方、事後のケアの3点セットが必要です。
また、シャンプーブラシの種類は多彩ですので、選択も重要になります。
その選択次第で、力の入れすぎも防止することができますからね。
まずは、あなたの要望に叶った【シャンプーブラシ】を選び、次に、シャンプーブラシを正しく使うことで、健やかな頭皮を手に入れ、更年期の気になる薄毛改善を目指しましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。