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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
薄毛が気になり出し、やはり、育毛剤をつけた方がいいかしらと迷い始めた貴女。
男性の薄毛と同じ状態なのだから、同じ育毛剤をつければよいと考えていませんか？
実は、女性の薄毛の原因は、男性のそれとは違うのです。
女性専用の育毛剤が必要になります！
そこで今回は、
・育毛剤の種類
・薄毛のタイプ別に育毛剤の選び方
・育毛剤の効果アップのためのセルフマッサージ
等などをご紹介します。
是非、貴女の気になる薄毛解消のために、育毛剤を選ぶ参考になさってみてはいかがでしょうか？
【育毛剤】のタイプは3つ
今や男女関係なく、薄毛で悩む方が専門病院で治療できる時代ですよね。
かつては、薄毛で病院にかかるなんて、病気でもないのに……と思われていたころを考えれば、かなりの進歩です。
また、遺伝だから仕方がないと諦めめていた方も、薄毛の原因が解明され、対策が打てるようになりました。
そんな時代に合わせて、育毛剤も3タイプに分かれているのです。
《タイプ①：医薬品》
厚生労働省によって認可されている医薬品です。
更に、その中でも2つに分類されており、医師に診断を受け、処方箋をもらわないと購入できない「医療用医薬品」と、薬局やドラッグストアで薬剤師に相談して購入する「一般医薬品」とがあります。
特に、前者は即効性がありますが、副作用もあるため、必ず、医師や薬剤師からその説明を受け、納得の上で購入するようにしてくださいね。
《タイプ②：医薬部外品》
医薬品に準ずるもので、薄毛に効果があることを表示に明記してよい製品です。
ただ、効果はゆるやかで、長期間使用する必要があります。
その分、副作用も医薬品に比べると、少なくなるようにつくられていますよ。
《タイプ③：化粧品》
頭皮や毛根を健康に保つことを目的とした製品です。
医薬品や医薬部外品には分類されない、化粧品扱いになります。
あくまでも、保湿を主としていますよ。
以上の3分類になります。
①の医薬品とは違い、②の医薬部外品と③の化粧品は、髪に変化が出てくるまで、おおよそ3～6ヵ月かかる長期戦となります。
即効性がないからと中断してしまうと、また元の状態に戻り、再開したとしても一からのやり直しとなってしまいますからね。
長期間使用となると、なるべく体に害を与え得る添加物が入っていないか、購入前に確認したいですよね。
特に、敏感肌やアレルギー体質の方は、添加物により、フケやかゆみが発生させてしまうといった副作用が起こす危険性が高くなります。
基本的には、ノンアルコール、無香料、防腐剤不使用といった表示がされているものを選ぶことをお勧めします。
また、長く続けるためには、価格も考慮しないといけませんよね。
まずは、向こう3ヵ月分が購入できるかを考えてから、商品を決めた方がいいですね。
薄毛のタイプ別【育毛剤】の選び方
一般的に、女性の薄毛は、
①ホルモンバランスの乱れ
②ストレス
③生活習慣の乱れ
④過度の頭皮へのダメージ（パーマやカラー、整髪料、ドライヤーの誤ったかけ方等による）
の4つの要因がからまり合って、血行不良となり、新陳代謝を低下させることで起こります。
ですから、貴女が気になる薄毛を解消させるためには、それら4つの要因を取り除く必要があるのです。
そのお手伝いをしてくれるのが育毛剤となります。
ただ、人により薄毛のタイプが違うため、強化すべき育毛剤の成分も変わってくるのです。
そこで、タイプ別に効果のある成分をご紹介します！
<薄毛のタイプ①：抜け毛が増え、短い毛が混じっている。>
ホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが優位になってきている証拠です。
放置していると、皮脂分泌が増え、毛穴が詰まり、髪の主成分となるタンパク質の一種「ケラチン」を合成できなくなります。
ホルモンを正常なバランスに戻してやったり、更年期により減少しがちな女子ホルモン「エストロゲン」を補ったりする必要があるのです。
具体的な対処法別の成分としては、
≪抗男性ホルモン≫
チョウジ、黄金リキッド
≪女性ホルモンを整える≫
フラボステロン、オトギリソウエキス、ヨモギエキス
≪女性ホルモンを補う≫
グリチルリチン酸2K、グリチルリチン酸ジカリウム（カンゾウエキス）、ヒオウギエキス、エチニルエストロジオール、ニンニクエキス
となります。
<薄毛のタイプ②：頭皮が乾燥し、粉状のフケが出ている。>
頭皮のバリア機能が減退しているため、炎症を起こしたり、フケが出やすくなったりしています。
放置していると菌が繁殖し、皮膚トラブルが悪化、抜け毛が増えてしまうのです。
よって、保湿を高める必要がありますね。
具体的には、
トレハロース、ヒアルロン酸、ヘチマオイル、ベニバナエキス
といった成分がお勧めです。
<薄毛のタイプ③：頭皮にかゆみがあり、大きな塊のフケが出ている。>
この症状もまた、皮脂分泌が増加し、毛穴が詰まることで、頭皮に栄養が行き渡らなくなっている状態です。
それにより、抜け毛が増えていくのですね。
また、フケがもとで頭皮に菌が繁殖しています。
抗菌、抗酸化成分の
ペパーミント、ウイキョウ、ポタンビ、セージ、ボタイジュ
が効果が見られますよ。
以上より、貴女の気になる症状や、薄毛のタイプにかんがみて、育毛剤を購入の際には、表示を確認してみてくださいね。
【育毛剤】の効果アップが期待できるセルフマッサージ
美容室で頭皮をマッサージしてもらうと、何とも言えず気持ちがいいですよね。
それは、肩が凝るのと同じのように、やはり、頭皮も凝り、血流が悪くなっている証拠なのです。
更に恐ろしいことに、頭皮だけではなく、顔の皮膚をもたるませる原因となっています。
美容室に行ったときだけではなく、家でもセルフでマッサージを行うことをお勧めします！
血行がよくなることで、薄毛の解消にもつながりますし、気持ちよく感じるということは、リラックス効果を得て、ストレス解消になりますからね。
ではここで、セルフマッサージの方法をご紹介したいと思います。
シャンプーをしたら、すぐに始めますよ！
①マッサージの前に育毛剤をつける。
頭皮に育毛剤を噴射したいところの髪をかき分けながら、フェイスラインから後頭部までまんべんなくつけていきます。
なじませる際は、指で擦ったり、揉み込むのではなく、優しく押さえるようにしてくださいね。
②手の平を使ってマッサージする。
最初は、指ではなく手の平を使い、耳の上、ハチの上、頭頂部の順番で、その都度、押しながら回すようにします。
③指の腹を使いマッサージする。
えり足から頭頂部に向かって、5本指を開き、腹の部分を使って頭皮に押し当て、ゆっくり回していきます。
④耳回りをマッサージする。
耳周りはリンパ節が多いので、親指の腹を使い、耳の上のつけ根から側面を通り、耳の下のくぼみまで押し流します。
次に、後頭骨の両側下にあるくぼみを軽く押します。
⑤仕上げをする。
耳からデコルテまでリンパを流すような感覚で、こぶしを作り、耳裏から鎖骨に向かって流していきます。
慣れてしまえば、そんなに難しいことではありませんよね。
ほんの数分でできます。
これにより、頭皮が弾力性を取り戻し、血が巡るようになります。
すると、新たに健康な髪が生えてくるようになるのです。
更に、頭皮が正しい位置に戻れば、リフトアップ効果もあります。
まさに一石二鳥ですね。
ただし、マッサージの際に長い爪にはご注意くださいね！
頭皮を傷つけてしまうと、せっかくのマッサージの効果も台無しです。
指の腹だけを使うようにするか、ブラシタイプといった便利な道具も売られているので、そちらを利用してみてもよいかと思います。
そして何より、忙しいときには、週1回でも構いません。
是非、定期的に行うように習慣つけてくださいね。
まとめ
育毛剤の選び方と、頭皮のセルフマッサージについてお話をしてきました。
いかがでしたか？
薄毛は男性だけの話ではなく、女性にも起こることです。
ただそれには、女性特有の原因（更年期によるホルモンバランスの乱れなど）があります！
貴女に思い当たる要因、そして、薄毛のタイプを見極めることで、対策を取ることができるのです。
是非、ご自分に合った育毛剤を見つけ、セルフマッサージと組み合わせて、薄毛解消を目指してみてくだいね。
リフトアップ効果もあるので、きっと若さも取り戻せるはずですよ！
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。
