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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
シャンプーをするたびに、頭皮がつっぱってかゆみが伴い、髪もパサついてきたなとお感じの貴女。
もしかしたら、シャンプーの回数と関係があるのかしら？とお迷いではありませんか。
そうなんです！
貴女と同じように悩んでいる女性はたくさんいらして、それぞれの考えの元、シャンプーの回数を決めている実態が浮かび上がってきました。
ただ皆さん総じて、試行錯誤のようです。
そこで今回は、
・現代女性のシャンプー回数は？
・毎日シャンプーを行うべき？
・毎日シャンプーできないときの対処法は？
・朝と晩どちらにシャンプーすべき？
等など、具体的にお話ししていきたいと思います。
これを読めば、貴女に適したシャンプーの回数がわかり、頭皮のかゆみから開放されるかもしれませんよ。
- 忙しい現代女性のシャンプー回数とそのわけとは？
- シャンプーを毎日行うべき人とは？
- シャンプーを1日おきで程度でよい人とは？
- 毎日シャンプーをすることが負担な人への対処法とは？
- 朝と晩どちらにシャンプーすべき？
- まとめ
忙しい現代女性のシャンプー回数とそのわけとは？
まずは、働く女性213人に聞いたアンケート結果をご紹介します！
貴女は、１週間に何回髪を洗いますか？
1位 7回（68.5％）
2位 3～4回（12.7％）
3位 5～6回（10.3％）
4位 1～2回（5.2％）
5位 8回以上（2.8％）
6位 0回（0.5％）
※有効回答数213件。
（マイナビウーマン調べ）
単数回答式で、以上のような数字となりました。
毎日シャンプーを行うという意見が過半数でしたが、少なくない割合で、その回数を減らしている人が見受けられました。
その理由としては、 もちろん、仕事が激務だったり、子育てとの両立で自分の髪まで気を使う時間がなかったりという意見もありました。
一方で、敢えてシャンプーの回数を減らしている人もいたのです
理由としては、
・冬は乾燥しているので、毎日洗う必要を感じない。
・毎日洗うと、髪がパサパサになったり、頭皮が乾燥したりしてしまう。
・毎日洗髪していると、髪の潤いや栄養素まで落としてしまいそう。
・パーマやヘアカラーを持たせたいから。
等などの意見がありました。
ただどの意見も、個人の感覚的な判断に過ぎませんよね。
ならば、実際のところはどうなのでしょう？
そこで次に、シャンプーを毎日行うべきか、それとも1日おきに行うべきかお話ししていきたいと思います。
シャンプーを毎日行うべき人とは？
一般的に、人間の頭皮には10万本の毛根があるといわれています。
その毛根すべてが、ヘアサイクルに基づいて生まれ変わっているため、非常に新陳代謝が活発な場所なのです。
当然、皮脂分泌も多くなります。
ですから、皮脂分泌が多いと自覚している人は、以下の条件に関係なく、毎日シャンプーをすべきですね。
また、頭皮の乾燥や、特別な皮脂分泌を感じてない人でも、一歩外に出れば、髪に排ガスや大気汚染、タバコの煙といった汚れが付着してしまいます。
季節によっては、外に出ただけで汗をかき、もちろん、運動を行えば、季節に関係なく汗をかいてしまうでしょう
また、朝のスタイリングで、整髪料をつける人も多いのではないでしょうか。
そして、お使いのシャンプーが洗浄力の弱い、天然成分のシャンプーという人もいると思います。
以上のような条件に当てはまる人もまた、毎日シャンプーを行うことをお勧めします
よ。
それにより、髪の土台となる頭皮を清潔に保ち、ひいては、髪のダメージを減らすことができるのです。
シャンプーを1日おきで程度でよい人とは？
前の章でお話ししたこととは逆に、以下のような人は、毎日シャンプーを行うことで、返って頭皮や髪にダメージを与える可能性がありますよ。
・元々、髪が細い。
・更年期で、髪が痩せ細ってきている。
・頭皮が乾燥してかゆみがあったり、乾いたフケが落ちたりしている。
・冬場で1日中外から出てないため、ほとんど汗をかいてなく、整髪料もまったくつけていない。
このような場合には、1日おき程度でシャンプーが行った方が、頭皮にも髪にもダメージを少なくすることができますよ。
というのも、毎日毛穴から出る皮脂は、膜となって頭皮を保護し、パサつきがちな髪に潤いやツヤを与えてくれるからです。
広がりがちな髪も、全体的にまとめてくれます。
以上のように、条件によっては、毎日シャンプーを行わずに、隔日で行った方がよい場合もあるのです。
それにより、髪や頭皮が守られます。
とはいえ、夏場は、家にいても汗をかきますし、特に、就寝中は大量の汗をかくので、隔日でシャンプーを行うことはお勧めできません。
春や秋でも、気温によっては汗をたくさんかくことがあるので、基本的にはお勧めできません。
というのも、汗と皮脂が混じり合うと、過酸化脂質に変わり、嫌な臭いやベつきの原因となるのです。
更に、紫外線がより酸化を早めるともいわれていますよ。
ただ、汗をかきやすい季節でも、やはり、毎日シャンプーを行うのは、自分の頭皮に負担が大きいとお考えの人もいらっしゃると思います。
そこで次に、そのような人のための対処法をご案内します！
毎日シャンプーをすることが負担な人への対処法とは？
様々な理由により、毎日シャンプーを行うことに負担を感じる人もいらっしゃるでしょう。
そんな貴女への対処法をご紹介します。
<対処法①湯シャンと組み合わせる>
まずは、【湯シャン】についてご説明します。
湯シャンとは、シャンプーといった髪の洗浄剤を使わずに、シャワーのお湯だけで髪と頭皮をゆすぐことです。
そんなことで、1日の汚れや皮脂が落ちるの？ と心配される人もいらっしゃるかと思います。
実際にはこの作業で、7割程度の汚れや皮脂が落ちるといわれているのです！
驚きですよね。
更に、より効果的に湯シャンを行う方法としては、
次に、お風呂に入ったら、頭全体にぬるめのシャワーをかけながら、もう片方の手で髪をすくいつつ、頭皮の皮脂汚れを洗い流すのです
3～4分程度のかけて、ゆっくり丁寧に行いますよ。
以上が、湯シャンの手順になります。
また、頭皮の乾燥が気になり、シャンプーを毎日使うことがはばかられるなら、とある日は通常のシャンプーを用いた洗髪を行い、翌日は湯シャンをするといったように、隔日で行ってもいいですね。
※ただし、湯シャンの日は、整髪料は控えるようにしてくださいね。
<対処法②シャンプーを見直す>
もし、近所のドラッグストアやスーパー、量販店で安価に売られているシャンプーをお使いなら、見直しのときにきているかもしれません。
安価なシャンプーは、石油を原料に人工的に作り上げられたものが多いからです。
そのようなシャンプーは、洗浄成分が強すぎで、頭皮にも髪にもよくありません。
強すぎる成分は、頭皮を乾燥させ、かゆみや炎症を引き起こし、髪の成育にも影響するのです。
また、人により、皮脂が必要以上に取られると、防御本能で異常に皮脂を分泌もするようになってしまう場合もあります。
これでは本末転倒ですよね。
ここは頭を切り替え、10年後の自分への投資と考え、価格は高くなりますが、天然成分にこだわり、皮脂を取りすぎない洗浄成分の穏やかなシャンプーに替えるべきです！
特に、アミノ酸系のシャンプーがお勧めですよ。
<対処法③ドライシャンプーを使う>
最近よく聞かれるようになった【ドライシャンプー】ですが、使い方は簡単です。
さっと頭皮に振りかけるだけになります。
すると、頭皮からの嫌な臭いやベタつきを抑えてくれるますよ。
ただし、2日連続で使うのはお勧めでません！
毛穴がドライシャンプーの薬剤で、詰まってしまうからです。
こちらも、①でお話しした湯シャンプと同じように、シャンプーとドライシャンプーを隔日程度の間隔で行うか、どうしても疲れていてシャンプーができないときのお助けアイテムとしてお使いになることをお勧めします。
朝と晩どちらにシャンプーすべき？
ある一定年齢以上の人にはお馴染みの【朝シャン】。
もし、今でも続けられているなら、見直した方がよいかもしれませんね。
確かに、寝起きは汗をかいており、朝シャンをすることで、スッキリさせてから職場など外出先へ向かいたいというお気持ちはわかります。
先にお話しした通り、洗浄成分の強すぎるシャンプーを日に2回も使うことは、頭皮のためにも髪にもよくありません。
では、朝シャンだけなら？ と思われるかもしれません。
これまた、あまりお勧めできないのです。
というのも、夜の就寝時に髪は成長するからです。
いわゆるゴールデンタイム（22時～午前2時頃まで）というものがあり、その時間帯に成長ホルモンが分泌されるのです。
それは、思春期の子供だけではなく、大人にもありますよ。
ただ、新陳代謝が活発になるこの時間帯に、より効果的に髪を生育するためには、頭皮を清潔にしておく必要があるのです。
毛穴に汚れがたまっていると、髪のうねりや抜け毛の原因になりますからね。
1日の生活でたまった汚れやホコリ、皮脂を、夜しっかりと洗髪することで、除去し清潔にできるのです。
そのことで、髪の健やかな成長を促せますよ。
以上が、1日1回、夜に洗髪することをお勧めする理由です。
まとめ
頭皮のかゆみが気になる貴女にとって、適切なシャンプーの回数は、ズバリ、毎夜1回です。
それと平行して、シャンプーの見直しも行ってみてくださいね。
洗浄成分の穏やかなアミノ酸系のシャンプーがお勧めですよ！
毎夜1回の洗髪と、シャンプーの見直しを行っても、頭皮のかゆみが治まらないようなら、シャンプーと湯シャンを隔日で行い、様子をみてもいいですね。
ときに、疲れがたまっているなら、ドライシャンプーを活用してみたり、冬場で外出予定のないときなら、シャンプーをお休みしたりしてみるのもお勧めですよ。
貴女の体調と相談しながら、適切な回数でにシャンプーを行い、かゆみのない健やかな頭皮環境を取り戻してくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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