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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
更年期真っ只中、日に日に髪の毛に潤いがなくなり、パサパサで広がってしまい、トリートメントを使うべきかなと、お迷いの貴女。
今まで使っていなかったら、是非、これを機にトリートメントを使い始めるべきです！
今は年齢やお悩み別に、実に様々な種類のトリートメントが販売されています。
それらは使用方法やタイミング、効果もまた多様です。
きっと、ドラッグストアや量販店をちょっとのぞいてみれば、その量に驚かれるのではないでしょうか。
ただ、基礎知識がないと、どれを選んでよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、
・更年期女性の髪にトリートメントが必要な理由とその役割
・トリートメントの種類を2つ
・お悩み別にお勧めのアウトバストリートメントについて
等などご紹介したいと思います。
参考になさって、今日にでもトリートメントを探しにお出かけになってみてはいかがでしょうか。
更年期女性でも、理想の健やかな美髪を手に入れられるはずですよ。
更年期女性の髪に【トリートメント】が必要な理由とその役割とは
まずは、更年期女性の髪になぜ、トリートメントが必要なのかお話ししたいと思います。
あわせて、トリートメントの役割についてもご説明しますよ。
<更年期女性の髪に【トリートメント】が必要な理由>
残念ながら、髪の毛もお肌と同じように年齢とともに老化します。
その主なる理由は、ホルモンバランスの崩れですね。
特に、女性ホルモン「エストロゲン」の減少が影響を与えています。
具体的には、毛細血管の活動を鈍らせて血流をとどこおらせてしまうことで、髪の土台である頭皮にまで栄養が行き渡りにくくなるのです。
それにより、髪が細くなったり、乾燥してパサついたり、広がったりしてしまいます。
その対策として、髪の内部にまで働きかけて、髪質を改善してくれる効果のある【トリートメント】が必要になるというわけですね。
もちろんその他にも、ストレスや生活習慣の乱れ（高脂肪高カロリーに偏った食生活や睡眠不足、運動不足など）も髪の老化の原因になりますよ。
<【トリートメント】の役割>
大きく分けて、役割は2つあります！
まず1つ目は、お肌に塗る美容液のような役割です。
髪の内部にまで栄養を浸透させ、ダメージを補修してくれます。
次に2つ目は、保湿クリームのような役割で、髪に蓄えられている水分や栄養を外へ逃さないためのコーティング剤になってくれるのです。
更に、髪がコートされることで、美しく見せてくれる役割もありますよ。
【トリートメント】の種類は2つ！それぞれの目的と使用方法とは
トリートメントの種類は、主に2つです。
それぞれの役割や使用目的、使い方をご紹介します。
<【トリートメントの種類】①インバストリートメント>
1つ目は、洗い流すタイプのトリートメント【インバストリートメント】です。
目的は、先にお話しした通り、美容液をイメージしてみてくださいね。
髪に成分を浸透させ、内からも外からもダメージケアができます。
具体的な使用方法としては、
①シャンプーで頭皮と髪の汚れをしっかり洗い落とします。
②①でよく髪をすすいだら、水気をきちんと取っておきますよ。
※この一手間により、トリートメントの浸透力が変わるのです。
③トリートメントを適量、手に取ります。
④髪の中間（耳の位置）から毛先に向かってつけていきますよ。
※この際、シャンプーとは違い、頭皮にはトリートメントをつけないように注意してくださいね。
トリートメントの油分が、毛穴を詰まられてしまうのです。
⑤蒸しタオルで巻いたり、トリートメントキャップを被ったりして、10分放置します。
※この放置時間を長く取った方が、より効果的だと思われるかもしれませんが、返って髪に悪い影響を与えてしまいます。
時間はしっかり守るようにしてくださいね。
⑥最後は、きちんと洗い流しますよ。
※成分が落ちてしまうと思い、中途半端な落とし方をしていると、これまた髪に悪影響を及ぼし、トリートメントの意味がなくなってしまうのです。
以上です。
ちなみに、リンスやコンディショナーをお使いになる場合には、この後になります。意外に思われるかもしれませんが、どちらも髪の内部に浸透するものではなく、表面をコートする役割しかないのです。
よって、シャンプーとトリートメントをした後に使用することになります。
ただリンス自体、かつて固形石鹸で髪を洗っていた時代の名残です。
日本独特のもので、ゴワゴワの洗いあがりを、手触りをよくするために開発されたものなのです。
今のシャンプーは品質がよくなっているため、リンスはほとんど必要ありません。
<【トリートメントの種類】②アウトバストリートメント>
次に2つ目は、洗い流さないトリートメント【アウトバストリートメント】です。
目的は、こちらも先にお話しした保湿クリームのような感じになります。
髪の大切な水分と栄養を逃さないためにコートする役割と、外からの刺激（ドライヤーやヘアアイロンからの熱、紫外線、乾燥、静電気など）から髪を保護する役目、髪をコーティングして美しく見せる効果、（ものにより）ダメージ補修効果がありますよ。
より細かい種類やその効果については、次の章でご紹介しますね。
とりあえず、その使い方としては、
①シャンプーをしてお風呂から上がります。
②すぐにタオルを使って、髪の水気をしっかり取ってくださいね。
※ゴシゴシと髪をこすり合わせて、タオルで拭くの厳禁ですよ！
濡れている髪は非常にデリケートなので、髪同士の摩擦で傷んでしまいます。
髪をタオルでくるんで、優しく押すように拭き取ってくださいね。
③トリートメントを適量、手に取ります。
④ここでも、頭皮にはトリートメントをつけず、髪の中間から毛先に向けてつけます。
⑤その後、いつも通りにドライヤーで乾かしてくださいね。
以上のように、アウトバストリートメントは、熱や紫外線といった外的刺激から髪を守るために使用するものになります。
またその他に、ダメージ補修効果のあるアウトバストリートメントの場合は、乾いた髪に使用しますよ。
その際も、頭皮にはつけず、髪の中間から毛先だけに塗るように心がけてくださいね。
お悩み別にお勧めの【アウトバストリートメント】とは
更年期女性から多く聞かれるお悩み別に、お勧めの【アウトバストリートメント】をご紹介します！
<【アウトバストリートメント】の形状について>
まずは、アウトバストリートメントの形状についてご案内します。
①ミルク・クリームタイプ
水分を多く含んでいるため、保湿や補修効果があり、パサつきを抑えてくれます。
髪が太くしっかりしている人や、ヘアカラーやパーマをかけている人向けで、しっとりした仕上がりにしてくれますよ。
②ジェルタイプ
髪に馴染みやすく、さらっとしているのが特徴です。
潤いは欲しいけど、重い仕上がりにしたくない人向けになります。
③オイルタイプ
油分を含んでいるため、重い仕上がりになります。
広がりを抑えて、ツヤを出したい人向けです。
④ミスト・スプレータイプ
さらっとした仕上がりで、浸透が早く、補修効果もあります。
また、手がべとつかないので、朝の寝癖直しにも便利ですね。
主に、髪の細い人向けになります。
<髪のタイプ別にお勧めの【アウトバストリートメント】について>
次に、アウトバストリートメントの髪のタイプ別お勧めは、
・髪が太くて硬いのが悩みの人
①か③のタイプがお勧め
・髪が細くて軟らかいのが悩みだったり、
または、サラサラに仕上げたかったりする人
①か④がお勧め
・くせ毛やうねりが気になったり、または、まとまりのある仕上げにしたかったりする人
①か③がお勧め
・基本的に直毛の人
④がお勧め
になります。
<【アウトバストリートメント】に配合されている成分について>
最後に、配合されてる成分に注目して、アウトバストリートメントをご案内します。
・髪のパサつきを抑えたい人
髪の成分であるケラチンやセラミド、アミノ酸が配合されたものがお勧めです。
また、植物エキスやオイル、ビタミン・ミネラル類といった成分も、髪のダメージを補修してくれますよ。
・くせ毛やうねりが気になる人
オイル系のものがお勧めで、シリコンや樹脂が配合されていれば、気になるくせ毛やうねりもコーティングしてくれますね。
・ヘアカラーやパーマによるダメージが気になる人
カラーケアフィルターやオイルが配合されたものがお勧めです。
更に、ミルクPPTが配合されていれば、キューティクルが補修され、髪のダメージもケアされますよ。
気になる髪のタイプや症状に合わせて、配合されている成分を表示で確認したり、トリートメントの形状を変えてみたりしてみてくださいね。
まとめ
更年期女性の髪にとって、いかにトリートメントが大切がおわかりいただけたかと思います。
ただもちろん、その人その人で、髪のタイプもお悩みポイントも違ってくるはずです。
今は、ご紹介した通り、多種多様なトリートメントがそろっています。
きっと、あなたのお悩みを叶えてくれる1本があるはずです！
是非、店頭で探してみてくださいね。
そして、実際にお使いになるなるときは、髪の内部から補修してくれる【インバストリートメント】は、週に1～2回で構いません。
ゆっくりバスタイムが取れるときに行い。
普段は、髪を乾かしたり、朝のスタイリングをしたりするついでに気軽に、髪を保護してくれる【アウトバストリートメント】を使用てみてはどうでしょうか。
髪が健やで美しくなるだけで、更年期の鬱々した気持ちも自然と上向きになるはずですよ！
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。
