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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
若いころから、洗い上がりや手触り、香りが気に入って、使い続けているヘアケア商品だったのに……
気がつけば、髪のコシやツヤがなくなっていて、もしかしたら、このヘアケア商品って私の髪に合っていないのかも?とお悩みの貴女。
そうなんですよ!
年齢に従って髪質も変わり、髪の悩みも変わってくるものなのです。
そこで今回は、そんな貴女のお悩みを解決すべく、
お悩みパターン別にヘアケア商品の選び方
をご紹介したいと思います。
今日からでも、貴女に合うヘアケア商品に換え、髪のコシとツヤを取り戻し、健やかな美髪を目指してみませんか。
- 髪に関するお悩みとその原因
- 【ヘアケア商品の選び方】頭皮の乾燥が気になる方編
- 【ヘアケア商品の選び方】頭皮のベタつきが気になる方編
- 【ヘアケア商品の選び方】髪が細くなり、抜け毛や薄毛が気になる方編
- 【ヘアケア商品の選び方】頭皮のフケ、かゆみが気になる方編
- シャンプー以外の【ヘアケア商品の選び方】
- まとめ
髪に関するお悩みとその原因
貴女の毛髪にまつわるお悩みは、髪のコシとツヤがなくなってきたことだけですか?
もしかしたら、他にもお気づきのことがあるかもしれません。
例えば、
・髪が細くなってきた。
・抜け毛が多くなってきた。
・生え際や分け目から薄毛が気になってきた。
・頭皮が乾燥している。
・頭皮のフケ、かゆみ、臭いが気になる。
・頭皮がベタついてきた。
等など。
様々なお悩みがあるのではないでしょうか。
実は、これらの悩みって、どれも原因が共通しているのです。
加齢によるホルモンバランスの乱れが原因になります。
皮脂が過剰に分泌されるといった、頭皮の老化からくる現象なのです。
ですから、お悩みを解決するには、見た目の髪質をきれいにすることではなく、頭皮の環境を整えることが先決になりますよ。
それでこそ、健やかな美髪が育つのです!
そこで次からは、髪のお悩み別にヘアケア商品の選び方をお教えします。
【ヘアケア商品の選び方】頭皮の乾燥が気になる方編
まずは、ヘアケア商品といえばシャンプーですよね。
使用する目的は、もちろん頭皮と髪を洗うことになります。
1日生活する中で、汗をかいて汚れた頭皮や、整髪料や汚れ、ホコリがついた髪をきれいにするためですね。
では、若い頃のように、すっきりした洗い上がりだけを意識したらよいのでしょうか?
それは、違います!
高過ぎる洗浄成分は、より一層頭皮を乾燥させてしまうのです。
更に恐ろしいことに、その頭皮乾燥を補おうと皮脂が過剰分泌されるという悪循環に陥ってしまいます。
ですから、何より大切なのは、優しい洗い上がりと高い保湿成分です。
そこで、お勧めは、アミノ酸系シャンプーです!
そうはいわれても、見分け方がわからない……ということがありますよね。
まずは、成分表示を見てみてください。
グルタミン酸、メチルアラニン、ココイル、ベタイン
等の表示があればオッケーですよ。
頭皮に負担のかからない洗い上がりで、洗髪後も頭皮にカスが残りにくく、かつ髪に潤いも与えてくれます。
更に、弱酸性なので、面倒なリンスやトリートメントも必要ありません。
いいことずくめですよね。
ただし、優しい洗い上がりなゆえに、バッチリ整髪料できめた日や、今日は汗をかき過ぎたなあと感じる日は、2度洗いをお勧めします。
【ヘアケア商品の選び方】頭皮のベタつきが気になる方編
先にお話ししましたが、ホルモンバランスの変化により、頭皮が脂漏になる場合があります。
そのようなとき、洗浄力の高いものを選びがちですよね。
しかしそれでは、過剰に頭皮に負担がかかり、フケやかゆみ、炎症等のトラブルの原因になりかねません。
というのも一般的には、洗浄力の高さをうたうようなヘアケア商品は、石油系の合成界面活性剤が使われている場合が多いのです。
当然、人工的な成分ですので、体によいわけはなく、頭皮に過剰な刺激を与えてしまいます!
そこで、自然な成分で、かつ適度な洗浄力を求めるなら、石鹸系のシャンプーがお勧めですよ。
成分表示では、
脂肪酸や石鹸素地
と書かれています。
ただし、洗浄力は高いのですが、その分、髪がきしみやすいので、保湿成分が合わせて含まれている商品を求めるか、リンスやトリートメントと合わせて使った方がよいですね。
また、石鹸カスが頭皮に残りやすいので、洗髪は入念に行う必要がありますよ。
ちなみに石鹸系のシャンプーは、アルカリ性分で汚れを落とすという性質があります。
頭皮を中和させるためにも、酸性のリンスやトリートメントをお使いくださいね。
【ヘアケア商品の選び方】髪が細くなり、抜け毛や薄毛が気になる方編
頭皮の環境を整えつつ、保湿することが非常に重要になります。
そんな方には、アミノ酸系のシャンプーがお勧めですよ!
更に、保湿効果の高い成分が含まれている商品を選ぶようにしてください。
例えば、
クレイ(泥)や海洋ミネラル
などですね。
よくテレビでも見かけるのではないでしょうか。
海底の泥を髪や顔に塗って保湿効果をうたっている、あの成分です。
また、植物系の天然由来の保湿成分もお勧めですよ。
シアバターやアルガンオイル、ホホバオイル、ツバキオイル
などですね。
保湿効果だけでなく、髪にツヤも与えてくれますよ。
一気に髪が若返る感じですね。
【ヘアケア商品の選び方】頭皮のフケ、かゆみが気になる方編
先にお話した通り、ホルモンバランスの乱れはもちろんのこと、現代社会の敵であるストレスも関わってくるので、かゆみは厄介ですよね。
そこで、適切に汚れを落としてくれる石鹸系のシャンプーをお勧めします!
ここで1点、少し話がそれますが、シリコンについてお話ししたいと思います。
最近、ノンシリコンシャンプーという言葉を聞くことがありませんか?
何かよさそうな気はするけれど……具体的に何がよいの?と思いますよね。
一般的なシャンプーには、シリコンが入っていることが多いです。
そのシリコンにより、髪の表面をコートし、きしみにくく手触りをよくして、髪同士の摩擦を減らしてくれる効果があります。
コートするのですから、もちろん、ドライヤーの熱からも守ってくれますよ。
いいことずくめのような気がしますが、逆に、コートをするという言葉通り、洗髪しても落ちにくいという性質もあるのです。
すると、頭皮に残ってしまい、フケやかゆみ、炎症の原因となります。
もちろん、嫌な頭皮の臭いのもとにもなりますよね。
また、シリコンの重みで髪がつぶれやすいという心配もあります。
若いころのように、多少ボリュームをダウンさせたいならよいですが、ボリュームアップを試みたい年代にとっては、余計な作用ですよね。
ですから、かゆみ等の不快な症状を引き起こし、ボリュームまでダウンさせてしまうシリコンは、必要なないと考えます。
できる限り、天然成分のノンシリコンシャンプーを選ぶべきですね。
その他にも、頭皮や髪によくない成分としては、バラベン、エタノール、着色料、香料等があります。
成分表示を確認してから、購入するようにしてくださいね。
シャンプー以外の【ヘアケア商品の選び方】
若いころからの名残で、シャンプーにリンス、トリートメントとフルコースで行っていませんか?
今ヘアケア界では、リンスは必要ないというのが常識なのです。
というのも、シャンプーが高性能になったことがあります。
元々リンスは、髪の摩擦を減らすために、先にお話したシリコン等を用いて、髪の表面をコーディングする役目しかないのです。
ですから、リンスは必要ないわけですね。
一方で、トリートメントは、髪の内側まで浸透し、毛皮質を保護する役目があります。
シャンプーにプラスして行うなら、リンスではなくトリートメントなのです。
では、トリートメントの選び方はというと、何よりシャンプーとの相性が大切です。
シャンプーとセットのものを使うのが一番ですね。
ただ、毎日の生活が忙しく、シャンプー後に毎回トリートメントを行うのは面倒だと思われるなら、2~3日に1回、1週間に1度でも問題ありませんよ。
ストレスをためてまでやることではないので、気分が上向いて余裕のあるときに、髪の毛のケアもしてあげてくださいね。
更に今は、便利な商品が出ており、洗い流さないタイプのトリートメントもあります。
そちらを使ってみてもよいかと思います。
まとめ
シャンプーとひと言でいっても、ディスカウントストアの特売品から、美容師さんお勧めの高価なものまで様々です。
更に、天然由来の成分や品質にこだわれば、キリがないほど高価な商品もあります。
いきなり大きなボトルを買ってしまうと、後悔するかもしれません。
今は、お試しパックなど便利な商品もあります。
それらを賢く利用して、貴女の髪質に合い、なおかつお悩みに的確に答えてくれる商品を探してみてはいかがでしょうか。
シャンプーは、毎日使うものです。
無理のない金額の範囲内で、貴女が納得のいくのヘアケア商品に出会えることを願っています。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。