健美髪日記

50代になっても健やかな美しい髪でいたい

MENU

更年期女性の気になる【浮き毛】!対処法を7つご紹介します

スポンサーリンク

こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。




更年期に差しかかり、朝スタイリングをしているときに、これまで以上に【浮き毛】に悩まされる機会が増えたと思いませんか?

*浮き毛ごは、通称アホ毛ともピン毛ともいわれ、周りの毛となじまず短くピンピンはねた髪のことをいいます。



なぜ年を重ねてきて今、浮き毛が出始めたのか原因がわからないし、下手に隠そうとすれば髪はベタベタになりボリュームダウンしてしまうし、上手な対処法が分からずに困り果てている方も多いかと思われます

 

 

そこで今回は、

 

・更年期女性に起こる浮き毛のタイプや種類

・更年期女性に起こる浮き毛の原因

・更年期女性に起こる浮き毛の対処法と根本的な解決法

 

をご紹介します!



これで、髪をボリュームダウンさせることなく、気になる【浮き毛】も目立たなくできますよ。

f:id:elevator-technician:20211102134722j:plain

 

 

 

 

更年期女性に起こる【浮き毛】のタイプとは?

まずは、対処法を知る前に、更年期女性に起こりうる【浮き毛】のタイプや種類について話しします。

 

 

<浮き毛のタイプ>

貴女の気になる浮き毛は、どんなタイプでしょうか?

 

 

前髪(特にこめかみ周辺)がカットもしていないのに短く、毛量が少なく、長さもバラバラ。

生え際の髪がいつまでも伸びない。

分け目頭頂部に短くチリチリした毛が目立つ。

 

 

要するに、頭の前側や上部に生えている髪の一部が、他に比べて非常に成長が遅いということですよね。



<浮き毛の種類は3つ>

実は、そんな悩ましい浮き毛には、3つの種類があるのです。 

 

 

①新しく生えてきた元気な髪

②外的ダメージにより途中で切れた髪

③毛穴に問題があって成長途中でクセがついてしまった髪

 

 

以上の3つになります。 

更年期女性を悩ませている浮き毛のほとんどは、②か③に当てはまるのではないでしょうか。

 

残念ながら、女子中高生や若い20代女性が悩んでいる浮き毛とは種類が違うのです。

更に、③は放置していると、髪が変形して弱り、薄毛へと進行していく可能性すらあります。

恐ろしいですよね。



では次に、その浮き毛が発生する原因についてお話しします!

 

更年期女性の【浮き毛】の原因とは?

更年期女性に起こる浮き毛のタイプや種類を知ると、その発生原因が知りたくなりませんか?

そこで、気になる【浮き毛】の発生原因のご紹介です。

 


<【浮き毛】の発生原因1:女性ホルモン「エストロゲン」の減少>

まず、更年期女性に浮き毛が発生する原因として考えられるのは、あらゆる更年期の症状を起こしているものと同じく、女性ホルモン「エストロゲン」の減少です。

 

もう何度もその言葉をお聞きになっているかもしれませんが。 

髪に限ってお話しすると、エストロゲンは髪の発達と成長に欠かせないホルモンなのです!

 

エストロゲンが減少すると、髪の成長期が短く、休止期が長くなってしまいます。

すると次第に、1つの毛穴から出てくる髪の本数が減り、1本1本の髪も痩せ細り、薄毛へと進行していってしまうわけですね。

 

いわゆる、女性型脱毛症びまん性脱毛症といわれる現象を引き起こしてしまいます。



<【浮き毛】の発生原因2:短くなるヘアサイクル>

またそれに、ヘアサイクル毛周期)も関わってきます。

 

男性が3~5年で髪の成長を止め、自然に抜けて生え変わるサイクルに対して、女性は4~6年といった長いサイクルで髪の成長を繰り返しています。

更年期になると、エストロゲンの減少により、男性ホルモンが優位になってくるため、ヘアサイクルも短くなる傾向があるのです。

 

すると、髪の寿命が短くなるため、抜けやすく、伸びる(成長する)のも遅くなるというアンバランスな状態におちいり、結果として浮き毛が目立つようになるわけですね。



<【浮き毛】の発生原因3:その他の原因>

その他、浮き毛が発生する原因としては、

 

 

頭皮の乾燥

1日中、冷暖房の効き過ぎた部屋にいたり、冬場の静電気、洗浄力の強過ぎるシャンプーを使ったりすることで頭皮を乾燥させてしまいます。

 

頭皮の栄養不足

食生活の乱れると頭皮にまで栄養が行き渡らず、栄養不足になってしまいます。

 

毛穴の皮脂や角質づまり

新しく生えようとしている髪が圧迫され、切れてしまったり、クセがついてしまいます。

高脂肪・高カロリーといった偏った食生活や喫煙、過度の飲酒、生活習慣の乱れにより皮脂分泌が異常になり、毛穴が詰まりやすくなるのです。

 

また、加齢によって頭皮に弾力性が失われ、真円だった毛根が楕円形になることで、髪が思うように成長できず、クセがついてしまうこともありますよ。

 

外部からのダメージ

髪のキューティクルがはがれ、たんぱく質が流れ出てスカスカになることで、切れ毛になったり、パサついて立ち上がってしまうこともあります。

無防備に紫外線に当たったり、まとめ髪で毛根に必要以上の負荷をかけたり、カラーリングやパーマたりすることによるダメージはなるべく避けたいですね。



 

以上の原因を知ると、【浮き毛】を根本的に解決するには、時間がかかるであろうことは予想できるかと思います。

そこで次に、上手な浮き毛の対処法をお伝えします!

 

更年期女性特有の【浮き毛】の対処法とは?

では、本題に入ります!

 

更年期女性特有の【浮き毛】を上手に対処する方法をご紹介します。

便利な商品についてもお話ししますよ。

 

 

<上手な【浮き毛】の対処法>

浮き毛を隠そうと、粘性のワックスをベタベタ塗りつけてしまうと、髪全体のボリュームもベチャンコになってしまいますよね。

そこで、浮き毛を上手く目立たなくさせながら、ボリュームもダウンさせない方法をご紹介したいと思います。

 

 

分け目を替える

分け目は、紫外線の影響を受けやすく、また、ブラシで引っ張られて浮き毛が起こりやすい個所です。

定期的に分け目を替えることでかなり解決しますよ。

 

②王道のワックスを使用

使い方がポイントになります!

まずは、普段お使いのワックスを手の平の上で温めて伸ばします。

次に、気になる浮き毛の根元からではなく、1.5~2センチ離れたところから塗り、周りの髪の毛となじませるようにするだけでよいのです。

 

スプレーを利用

こちらも王道ではありますが、ただ浮き毛に直接吹きかけるわけではありません。

目の細かいコームに吹きつけてから、浮き毛を優しくとかしていくと、上手に周りの髪となじんでくれるのです。

 

ブローで抑える

髪がぬれた状態で、根元を手で押さえながら乾かしていきます。 

その際、最初に熱風をかけてクセづけをし、その後、冷風に切り替えて定着させます。

 

ヘアアイロンを使用

根元から少量ずつはさんでいき、クセづけをしていきます。

 

ワセリンと歯ブラシを使用

肌や唇の保湿剤として使われているワセリンを歯ブラシにつけ、気になる浮き毛をなでるだけです。

 

アルミホイルとスプレーを利用

アルミホイルを気になる箇所がおおえるほどの長さに切ります。

それにスプレーを吹きかけて、押さえるだけです。



<その他便利商品>

その他、便利な商品も売られていますよ!

浮き毛を押さえる専用のブラシタイプのものや、マスカラタイプでスティック状のスタイリング剤もあります。

 

また、ワックスでも、ふたを開けると平ら面が出てきて、なでつけるだけのものもあるのです。

更に、お仕事やお呼ばれのときなど、かっちりとしたまとめ髪をする必要がある場合には、スーパーホールドタイプもあります。

 

 

最後に、髪のボリュームアップとは関係がなくなってしまいますが、お洒落に編み込みをしたり、帽子を被ったり、太めのカチューシャを着けたり、スカーフを巻きつけたりする手もありますね。

   

 

更年期女性の【浮き毛】を根本的に解決する方法は?

前章で、一時的に浮き毛を目立たなくする方法をお話ししてきました。

ただそれも、毎日となるも面倒なことですよね。

 

ならばやはり、浮き毛を発生させないよう根本的に解決していくしかありません!

そこで、具体的な方法として、

 

 

食生活の見直し

いわゆる三大栄養素といわれる、たんぱく質、炭水化物、ミネラルをバランスよく食べる必要がありますね。 

常に頭に入れておき、お昼でバランスを崩したなと感じたら、夜ご飯で調整したり、もっと長い数日単位で整うように心がけてもよいですね。

 

更に、髪の栄養分となるビタミンB群ミネラル類アミノ酸、女性ホルモンを強化する大豆イソフラボン等を積極的に摂るようにするのもよいでしょう。

 

睡眠の確保

髪は夜に成長するので、しっかり睡眠を取ることは非常に重要な意味を持ちます。

 

また、よりしっかりした髪を育てたいなら、睡眠の質も大切です。

夜ご飯は就寝の3~4時間前までには済ませて消化させておきます。

そのことで髪の成長に必要な血液が胃ではなく、きちんと頭皮にまで回ってくるようになるのです。

 

煙と節酒

やはり、髪の成長のためには禁煙し、飲酒もほどほどにですね。

 

適度な運動

体を動かすと血流もよくなり、髪の成長に必要な血液や酸素が頭皮にもめぐりやすくなります。

また、ストレスにより体が緊張し続ければ、髪の成長を阻害してしまうので、その点、運動はストレス発散にはもってこいですね。

 

紫外線対策

先に触れましたが、紫外線は髪にダメージを与えます。

肌と同じように、日傘帽子を利用して対策を取りたいですね。

 

シャンプーの見直し

これも非常に重要です!

 

スーパーやドラッグストアで安価で手に入るシャンプーには、人工的で洗浄力の強過ぎる成分(界面活性剤など)が含まれています。

それらを使用し続けると、頭皮を乾燥させたり、かゆみを発生させ炎症を起こしたりし、髪の成長を邪魔してしまいます。

高価になりますが、天然成分でできたアミノ酸系のシャンプーや石鹸系のものに替えてみてはいかがでしょうか。

 

その他

髪にダメージを与える白髪染めやカラーリング、パーマを見直してみたり、普段何気なくしているまとめ髪も、毛根に余計な力をかけ傷めている可能性があるので、なるべくなら避けたりした方がいいですね。

 

まとめ

更年期女性を悩ませる【浮き毛】についてお話ししてきました。

いかがでしたか?

 

 

原因

①女性ホルモン「エストロゲン」の減少

②短くなったヘアサイクル(毛周期)

③頭皮の乾燥

④頭皮の栄養不足

⑤毛穴の皮脂や角質づまり

⑥紫外線など外部からのダメージ

 

 

その浮き毛を目立たなくさせる対処法は、どれも簡単な方法ばかりです。

 

 

分け目を替える

②王道のワックスを使用

③スプレーを利用

④ブローで抑える

⑤ヘアアイロンを使用

⑥ワセリンと歯ブラシを使用

⑦アルミホイルとスプレーを利用

⑧便利商品を利用

 

 

貴女のライフスタイルに合うものをお選びいただけたらと思います。

 

ただ、毎日時間をかけて、浮き毛を隠してばかりでは大変ですよね。

一方で、更年期だから、自然なことだから仕方ないと諦めるのも早いです!

 

生活習慣の見直しと、ちょっとした気配りで改善はみられるはずです。

 

 

①食生活の見直し

②睡眠の確保

③禁煙と節酒

④適度な運動

⑤紫外線対策

⑥シャンプーの見直し

⑦その他(白髪染め等の見直しやまとめ髪を止めるなど)

 

 

これら解決法は、浮き毛の発生を抑えるだけではなく、これからの人生を明るく前向きに生きるために、体全体によい作用をもたらしくれるでろあろうものばかりです。

ぜひ今日からでも貴女の生活に取り入れてみませんか。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

ポチっとしていただけたら嬉しいです。

 

にほんブログ村 美容ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 美容ブログ ヘアケアへ
にほんブログ村

にほんブログ村 美容ブログ 美容情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 40代の健康へ
にほんブログ村