健美髪日記

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ずばり!【肥満は薄毛を促進させるのか?】調べてみました

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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。

 

 

私も40代後半になり、女性ホルモンか激減していく年代になりました。

体質的な問題もありますが、すぐ油断すると体重増になり、肥満へとまっしぐらになりかねないな……と日々恐怖を感じています。

 

さて、ふと周りを見渡すと、肥満の人って薄毛率が高い気がしませんか?

すばり!気になるので、肥満と薄毛の関係を調べてみることにしました。

 

どうやらその予感は、当たっている部分あるのですが、肥満=薄毛とは断言できないようだということもわかったのです。

実は肥満になってしまった過程にこそ、薄毛を促進させる原因が潜んでいたのです!

※標準体型だから関係ない話でもなく、更に、痩せ型だから安心とも断言できませんよ。



そこで今回は、

 

・肥満の人に薄毛が多い理由

・肥満になる過程と薄毛との関係

・肥満と薄毛を同時に解消する方法

 

などについてご紹介したいと思います。

 

是非、貴女がその過程に当てはまるなと思ったら、今日からでも一緒に解消法を実践してみませんか?

 

 

 

 

肥満の人に薄毛が多い理由とは?

まずは、肥満の定義についておさらいした後に、肥満の人に薄毛が多い理由をご紹介したいと思います。

 

 

<まずは(見た目ではなくて)医学的な肥満の定義をご紹介>

まずは大前提として、肥満の定義についてご説明したいと思います。

というのも、日本人女性の多くが理想としている体型は、医学的には痩せ過ぎの部類に入ってしまうからです。

 

あくまでも見た目ではなく、医学的な標準体型としては、BMIが21~27%の間に入っている人になります。

 

ちなみにそのBMIは、

 

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

 

で算出できますよ。

 

 

<薄毛率が高くなる肥満の程度とその理由>

さて本題ですが、いわゆる薄毛が多いといわれるような高度肥満の定義は、BMI35%以上を指します。

なかなかの数字ですよね。

日本人女性だと、かなり少数派かと思われます。



ではなぜ、高度肥満の人に薄毛が多いのでしょうか?

それはひとえに、体の外側にも、体の内側の内臓にもべっとり脂肪がついているからなのです。

 

 

すると以下のようなことが起こります。

 

①髪の土台となる頭皮に過剰な皮脂が分泌されるようになる。

それが毛穴を詰まらせたり、頭皮のベタつきや炎症を起こしたりします。

次第に、髪の成育をさまたげるようになり、抜け毛を増加させ、薄毛を進行させてしまうわけですね。

 

②肥満にはコレステロール値が高い人が多く、その結果、血液がドロドロになったり、血管を詰まらせたり細くさせてしまったりする。

頭皮に張り巡らされた毛細血管も血行不良になり、圧迫されることで、髪の成育に必要な栄養素や酸素が毛根にまで行き渡らなくなります。

抜け毛が増え、薄毛へと発展するのです。

 

③脂肪がついた体は、新陳代謝が悪くなり、古い角質がいつまでも頭皮に残ったままで、毛穴を詰まらせてしまいます

その後は、先にお話しした通りですね。

 

 

ちなみに、「私はよく汗をかくから大丈夫!」なんて言われる方がいらっしゃいますが、それは残念ながら勘違いなのだそうです。

代謝がよいのではなく、逆に、厚い皮下脂肪のせいで放熱がきちんと行われないために体が悲鳴を上げて、汗をかいているだけなのだとか。

恐ろしいですよね。



また、薄毛の促進以上に忘れてならないのは、肥満は、糖尿病や高血圧、動脈硬化、心臓発作といった生活習慣病を引き起こす原因にもなり得るということです。

体のためにも、薄毛を解消するためにも、やはり肥満とはお別れすべきだということがわかりますよね。

 

ただその一方で、更年期を迎えた体はコントロールしにくくなっていることは事実です。

私もそのひとりですが、とはいえ皆が皆、肥満になるわけではありません。

 

もともとの体質もありますが、肥満になるにはその過程に必ず原因が潜んでいるはずなのです!

次で、詳しくお話ししたいと思います。

 

肥満になる過程にこそ薄毛を促進させる理由が隠されている?

前章で、やはり肥満は薄毛を促進させてしまうことがおわかりいただけたかと思います。

だからといって、今、標準体重や痩せ型の女性でも安心はできないのです。

というのも、肥満を誘発する過程にこそ、薄毛を促進させてしまう理由が隠されているからです。

 

そこで、特に更年期以降の女性が肥満におちいりやすい過程についてご紹介します。

その過程を知ることで、薄毛対策もできるのです。

 

 

<女性ホルモン「エストロゲン」が減少することで起こる体の変化>

女性が薄毛を気にし始めるのは、更年期あたりかと思います。

その年代の女性は、階段を転がり落ちていくかのように女性ホルモンの分泌が減少していく時期に重なります。

その中でも、エストロゲンの減少は深刻です。

 

エストロゲンは、女性らしさをつかさどるホルモンであり、健やかな髪を成育したり、血圧の上昇ややコレステロール値の増加を抑えてくれたりする働きがあります。

ですから、エストロゲンの激減は、髪にとっても、体全体にとっても、非常にやっかいなのです。

 

ただ、ここであきめてしまったら、おしまいですよね。

肥満に向かえば向かうほど、薄毛を促進させしまう可能性が高くなるのですから、ここはふん張って対策を取るべきです!

 

 

<肥満になる要因=薄毛を促進させる要因>

そこで、更年期だからとあきらめるのではなく、肥満を誘発する要素を一つ一つ洗い出してみました。

すると、出きてた要素は、

 

高カロリー高脂肪に偏った食事

運動不足

過度なストレス

睡眠不足やその質の低下

 

というように、他にも要素はありますが、主なるものは、この4つにしぼれました。



どうでしょうか?

複数当てはまる項目があった方も多いのではないでしょうか。

 

この4つの要因が肥満を誘発してしまう過程については、次の章でお話しするとして。

恐るべきは、薄毛を促進させる要因ともまた重複しているという点なのです。

 

ですから、私は見た目からして肥満ではないから、薄毛とは縁遠いと思われている方も安心はできませんよ!

結果として肥満になっているか、なっていないかの違いだけで、標準体型や痩せ型の方でも、上記の要因に複数当てはまる方なら、薄毛を促進させてしまう可能性が十分あるのです。



そこで次に、気になる薄毛を促進させないためにも、肥満を誘発する要因を解消する方法をご紹介したいと思います。

現在、肥満の方はもちろん、標準や痩せ型の方もご一緒にお試しくださいね!

 

 

肥満と薄毛をともに解消する方法とは?

前章でお話しせていただいた、肥満を誘発してしまう過程ひとつ一つを検証しつつ、解消法についてお話ししたいと思います。

 

 

 

高カロリー高脂肪に偏った食事

【過程】

いうまでもなく、肥満の原因になりますよね。

特に、外食する機会が多い方は要注意です!

 

体内でエネルギーとして消費し切れなかった余剰カロリーや脂肪は、体を肥満体型にするだけではなく、頭皮にも過剰に皮脂が分泌させるようになります。

その余分な皮脂が毛穴を変形させたり、埋めたりてしまうことで、髪の成育がとどこおるようになってしまうのですね。

当然、薄毛を促進させてしまいますよね。

 

【解消法】

まずは、タンパク質、炭水化物、ビタミン・ミネラル類をバランスよく食べるように心がけましょう!

毎回バランスを整えるのは大変!という方もあきらめずに、外食した次の食事は、摂り過ぎた脂質や糖質を抑えて、野菜や果物、海草類を積極的に食べるようにしてみてくださいね。

 

その日の3食で、トータルバランスを調節すればよいのです。

この調節期間を数日や1週間単位にすれば、より楽に達成できるはずです。

*くれぐれも脂質も糖質をいちじるしく制限し、ほぼ野菜や海草、豆類だけしか摂らない!というような過激なことはしないでくださいね。

また、髪はアミノ酸でできているため、肉や魚、卵、乳製品といった良質のタンパク質を、多品目からしっかりと摂る必要がありますよ。

 

なお、過激な食事制限で、体が栄養失調状態になってしまうと、生命維持に関係のない髪は真っ先に切られ(生命維持に必要な臓器が優先になるので)、栄養や酸素が回ってこなくなってしまいます。

これでは本末転倒です!

ゆるやかに長期間かけて、食事改善を行うことをお勧めします。

 

 

運動不足

【過程】

運動が不足すると、体内の血流が悪化し、ストレスもたまりがちです。

すると、代謝が悪くなって消費エネルギーが減ってしまいます。

肥満になるだけではなく、毛細血管を通して髪の土台となる頭皮に栄養や酸素が巡らなくなり、その結果、髪の成育も悪くなってしまうのです。

 

【解消法】

過酷な無酸素運動は、逆に髪の成育を悪化させるといわれています。

食生活の改善と同じく、毎日、継続的にゆるやかな有酸素運動を行うようにしてみてくださいね。

 

軽いジョギングウォーキングサイクリングスイミングヨガストレッチ

 

などがお勧めですよ。

短時間であっても長期間続けてこそ、肥満にも、薄毛解消にも効果が出てくるはずです。

 

ちなみに、体を動かして汗をかくと、脱毛ホルモンDHT(脱毛を促進させてしまうホルモンの一種)」も一緒に体外に流れ出てくれるといわれています。

普段の生活から階段を極力使うようにしたり、通勤で歩く距離を増やしたりと、積極的に動くように心がけたいですね。

 

 

過度なストレス

【過程】

体はストレスを感じると強張り、血流が悪化したり、自律神経が乱れて体のコントロールがきかなくなったり、ホルモンバランスが崩れたりします。

更に、糖質で心を落ち着かせようと、過食もプラスされてしまうと、まさに肥満へとまっしぐらですよね。

 

当然、髪にとっても、(①②でお話しした通り)成育環境を悪化させてしまいます。

現代社会でストレスをためないようにというのは難しいですが、肥満や薄毛を促進させないためにも、なるべくたまったストレスは解消するよう心がけたいですね。

 

【解消法】

忙しい毎日ですが、ご自分のために趣味の時間を取ったり、のんびりとしたお風呂タイムや、体を動かす時間を作ってみたりしてはどうでしょうか。

 

 

睡眠不足やその質の低下

【過程】

必要な睡眠が取れていない状態だと、体には常に疲労感が残っており、体内の機能は低下し、血流や代謝が悪くなり、自律神経やホルモンバランスが乱れます。

更に、疲労感と睡眠不足を補おうと、過食傾向になりがちです。

 

すると、肥満へまっしぐらです。

髪にとってもまた、成長ホルモンが出される22時~2時に質の高い睡眠を取れていないと、健やかに成育できなくなってしまいます。

 

【解消法】

・まずは消化に必要な時間を考えて、夕飯の時間は早めに設定します。

※人は、食べものを消化するに大量の血液が必要とされるからです。

・血流をよくするためにも、毎日、湯船にしっかり浸かるように心がけます。

寝る30分前にはパソコンやスマホを消すようにします。

※ブルーライトは入眠の邪魔をします。

 

このような積み重ねにより、早寝かつ、質のよい眠りへと、体を誘導することができますよ。

 

 

まとめ

ずばり!【肥満は薄毛を促進させるのか?】考えてきました。

いかがでしたか?

 

 

確かに、肥満を誘発してしまう過程が

 

高カロリー高脂肪に偏った食事

運動不足

過度なストレス

睡眠不足やその質の低下

 

の4津であることを見ていくと、肥満の人に薄毛が多いのも納得できます。

 

 

心当たりのある方は、是非、ご自分の体のため、髪のためにもご紹介した解消法をお試しくださいね。

そして今現在、標準体型ややせ型の方でも、上記の項目に複数当てはまれば、近い将来、薄毛を促進させてしまう可能性が十分あります。

 

体型だけ惑わされずに、心当たりのある方は今すぐ行動に移してくださいね。

体にはとってよい行動は、髪にとってもよい行動につながります。

ご一緒に、更年期の薄毛を食い止めましょう!

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

ポチっとしていただけたら嬉しいです。

 

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