健美髪日記

50代になっても健やかな美しい髪でいたい

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【閉経しても健やかな美髪】を保ちたい貴女へ!対処法をお教えします

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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。

 

 

いきなりですが、日本人女性の平均的な閉経年齢は、50.5歳だそうです。

私自身、45歳を過ぎたあたりから少しずつ生理が乱れ始め、48歳を目前にした今は2、3カ月に一度くらいしかきません。

閉経の日が目前だなと確信しています。

 

そうすると、女性らしい美しさや健康を保ってくれるホルモンであるエストロゲンも激減するということになるのです。

もれなく頭髪にも影響が出てきてしまいます。


とはいえ、改めてよく周りを年輩女性たちを観察してみるとおわかりになると思います。

かなり薄毛が気に方もいらっしゃる一方で、フサフサの方がいらっしゃるのもまた事実ですよね。

 

そうなんですよ!

遺伝が原因の男性の薄毛とは違い、女性の薄毛は意識するかしないかで予防できたり、改善したりすることも可能なのです。



そこで今回は、

 

・閉経を迎えると髪質が変化したり薄毛を招いたりしてしまう理由

・閉経後も健やかな美髪を保つための対処法

 

をご紹介したいと思います。

 

是非、今日からでも対処法を実践して、閉経を迎えても健やかな美髪を保ちましょう!

 

 

 

 

 

閉経すると頭髪に影響が出てくる理由

冒頭でご紹介した通り、日本人女性の平均的な閉経年齢は、50.5歳といわれています。

それをはさんで、前後10年程の期間が更年期になりますね。

 

その期間は、気温や湿度に関係なく顔周りに汗をかきやすくなったり、意味もなくイライラしてしまったり、とても疲れやすくなったりといった症状があることは、何となくご存知の方も多いかと思います。

その原因をご存じですか?

 

ひとえに、ホルモンバランスの乱れによるものなのです。

特に、先に少し触れさせていただきましたが、女性らしさをつかさどるホルモンであるエストロゲンが、40代に入ると一気に減少していくため、体の各所に変化をもたらしたり、不快な症状が起こします。

自律神経も乱れるため、何と3割もの女性にうつ症状が出るともいわれているのですよ。



当然、体の一部である頭髪にも影響は出てきます。

具体的には、

 

・ヘアサイクルが乱れる。

・本来生え替わる時期にきていない、成長途中の髪が抜け落ちることで、抜け毛が増加する。

・一度髪が抜けてしまうと、新たに生えてこなくなってしまう。

 

等などです。

すると、生え際や頭頂部から薄毛が進行し、気付けば分け目が太く目立つようになっていた……なんてことが起こるのですね。

 

 

また、新陳代謝も衰えるため、

 

・健やかな髪を生やすための土壌である頭皮環境も崩れる。

・髪が細くなる。

・髪がうねるようになる。

・白髪になりやすくなる。

 

といった状態になるのです。



ここまで聞くと、絶望感が漂ってきそうですが……

冒頭でお話しした通り、男性の薄毛は遺伝的要素が強いため、なかなか回避が難しい一方で、女性の薄毛はホルモンバランスの乱れによるものなので、まだまだ対処の道は残されています

髪が完全に成育されなくなるわけではないのです。

 

年齢だから仕方がないとあきらめるのではなく、貴女の大切な頭髪、そして、心身の変化や不快な症状を食い止めるために、今からでも行動を起こすべきです!

そこで次に、閉経後も健やかな美髪を保つための対処法をご紹介します。  

閉経を目前にして貴女が取るべき対処法

閉経後も健やかな美髪を保つために、閉経前から行うべき、具体的な対処法をご紹介したいと思います。

直接頭髪に働きかける対処法】と、【体の内側から働きかけることで頭髪に良い影響を与える対処法】の両面からお伝えしますよ。

 

 


<直接頭髪に働きかける対処法>

直接、頭髪に働きかける対処法を2つご紹介します。

 

 

ヘアケアを見直す。

40代にもなると、閉経後の自分も遠い遠い未来のことではなくなりますよね。

そうなったら、まずはシャンプーを見直すべきです!

 

もし、手軽に購入できる安価なシャンプーをお使いなら、今すぐ止めることをお勧めします。

それら化学合成のシャンプーには、非常に強い洗浄成分が含まれているため、年齢とともにデリケートになっている頭皮には刺激が強すぎるからです。

 

安価な化学合成のシャンプーを使い続けることで、頭皮を乾燥させて炎症を引き起こすなど、環境を悪化させてしまいます。

すると、髪の成育にも影響を与え、髪へのダメージや薄毛を促進させてしまうのです。

 

多少高価になっても、将来のご自分への投資ととらえ、天然成分のシャンプーに替えてみてはいかがでしょうか。

 

もちろん、洗髪のやり方も重要ですよ。

 

洗髪前ブラッシングを行う。

・頭皮に優しいぬるめのお湯38℃前後)で予洗いをしっかり行う。

・シャンプーは清潔な手でしっかりと泡立ててから使用する。

・髪ではなく、頭皮を丁寧に洗う

・洗う際は指の腹を使い、マッサージの要領でもみ込むように行う。

・髪をゴシゴシこすり合わさない。

・すすぎもまた、ぬるま湯で隅々まで丁寧に時間をかけて行う。

 

以上が注意事項になりますよ。

 

どうでしょうか?

もしも、行っていない行程がありましたら、是非、取り入れてみてくださいね。

 

そしてまた、洗髪後のケアも大切です。

お風呂から上がったら、

 

・まずは、髪をタオルで包み、水気をふき取る。

*その際もゴシゴシ髪をこすらないようにします。

ぬれた髪はキューティクルが開いているので、乾いているときよりもデリケートな状態ですからね。

・その後、ドライヤーで乾かす。

*ぬれた髪に覆われた頭皮は、雑菌の温床になるので、放置は禁物ですよ!

 

具体的な髪の乾かし方の手順は、

 

1.まずは、髪を持ち上げながら頭皮を完全に乾かす

*同じ箇所に長時間熱風が当たらないように、適宜場所を変えつつ、ドライヤーをかけるようにします。

2.次に、髪をキューティクルの流れに沿って(髪の根元から毛先に向かって)乾かす。

3.最後は冷風で髪のツヤを出す

 

これら一連の作業は、少々面倒かもしれません。

将来を見すえて、今が頑張りどきですね。

 

その他にも、年齢とともにデリケートになった頭髪は、紫外線にも弱くなっています。

肌を防御するのと同じように、帽子や日傘などを活用して、直射日光から頭を守るようにしてくださいね。



白髪染めを見直す。

白髪染めに含まれているジアミンという成分が髪や頭皮によくないことは、ご存じの方も多いかと思います。

髪のキューティクルを薬剤により、無理に開かせ、染料を入れ込むことにより白髪を染めるからです。

髪にとってもよいわけがありませんよね。

 

更に、それらの薬剤は頭皮にも強い刺激をもたらすため、環境を悪化させたり、ときにアレルギーを発症させてしまったりすることもあります。

いつも大丈夫だったからではなく、ある日突然、火傷のような状態になることもあるくらい恐ろしいものなのです。

 

私は大丈夫と過信するのではなく、長年の毒素の蓄積は確実に髪や頭皮へのダメージにつながるため、一刻も早く止めることをお勧めします。

ヘナ等の天然成分の白髪染めに変更したり、カラートリートメントに替えたり、もし環境が許すなら、グレイヘアへ徐々にシフトチェンジしてみてもよいですね。



 

<体の内側から働きかける対処法>

体の内側から働きかけることで、頭髪によい影響を与えてくれる対処法を4つご紹介します。

 

 

食生活を改善する。

意外にも、ヘアケアと同じくらい重要なのがこの食生活の改善です。

特に外食が多く、高脂肪高カロリーの食事に偏りがちの方は要注意ですよ!

 

というのも、髪の主成分は、アミノ酸の一種であるケラチンだからです。

更に、そのケラチンを効率的に摂取するためにはビタミン・ミネラル類の手助けが必要になります。

 

特定の食材を食べればよいわけではなく、バランスよく栄養素を摂ることが大切なのです。

具体的には、タンパク質は、動物性の肉や魚、卵だけではなく、植物性の大豆製品も含め、多様な食品から摂るようにします

ビタミン・ミネラル類もまた、野菜や果物、海藻類など多品目から積極的に摂るようにしてくださいね。



生活習慣を見直す。

髪のためには、特に睡眠が重要ですよ!

質のよい眠りを取ることではじめて、成長ホルモンが分泌され、髪が成育されます。早寝を心がけて睡眠時間を確保し、眠りの質の向上にも気を配るようにしてくださいね。

 

注1:就寝前の飲酒は、眠りを浅くするだけではなく、アルコールを分解するために血液が使われてしまうため、肝心な髪の成育するための血液が回ってこなくなります。

髪のことを考えるなら、飲酒はなるべく控えることをお勧めします。

 

注2:もちろん、タバコはいうまでもありません。

喫煙により血管が萎縮される上に、大切なビタミンCが浪費されてしまうため、髪の成育に悪影響をもたらします。

 

また、入浴時間も気をつけないといけません

入浴により一気に上がった体温を、徐々に落としていくことで質のよい眠りに誘われます。

入浴直後は暑くて眠りにつけませんし、時間が経ちすぎると体が冷えきってしまうのです。

入眠の1~2時間前までに入浴するのがベストですね。



運動を取り入れる。

これも非常に重要です。

頭皮は体の末端にあるため、なかなか血流が促されない部分なのです。

血流が回ってこないと、髪を成育するための栄養素や酸素も足りなってしまいます。

 

ですから、体を動かすことで、全身の血流を促す必要があるのです。

それはまた、薄毛の大敵であるストレスの解消にも繋がります。

その他、更年期の不快症状を改善してくれる効果もありますよ!

 

具体的な運動としては、きつい無酸素運動ではなく、

 

・ウォーキング

・階段の昇降

・ストレッチ

・ヨガ・ピラティス

・スイミング

 

といった有酸素運動を、継続的に行う習慣をつけることが理想ですね。

 

 

ホルモンを補充する。

残念ながら、いくらセルフで更年期対策をあれこれ試してみても、頭髪の衰えだけではなく、体調が優れず辛い日々を過ごさざるおえない方も一定数いらっしゃいます。

そのような方は、我慢せずに婦人科の医師にご相談することをお勧めします。

 

副作用の問題もありますが、ホルモンを補充したり、漢方薬を服用したりと、不快症状を和らげる方法はあります。

今は我慢が美徳なんて時代ではありませんからね。

体調を見つつ、上手に活用したいですね。

 

 

 

まとめ

閉経後の頭髪の変化やその理由、また、その対処法についてお話ししてきました。

いかがでしたか?

 

まだまだ続く長い人生を考えれば、今、この瞬間がきれいでさえあれば、楽ができればよいわけではないということがおわかりいただけたかと思います。

長い悪習の蓄積が害になる(抜け毛や薄毛の進行や、心身の不調をきたす)こともあれば、逆に、早くから始めた地道な努力が、後々のご自分の体をよい方向に導くこともあります。

 

閉経前から、ご紹介した対処法をお試しくださいね。

具体的な対処法としては、

 

 

POINT

【直接頭髪へ働きかける対処法】

①ヘアケアの見直し

②白髪染めの見直し

 

【体の内側から働きかける対処法】

①食生活の改善

②生活習慣の見直し

③運動の取り入れ

④ホルモン補充

 

 

是非、今日から対処法を実践して、閉経をしても、おばあちゃんになっても、毛量が豊かで、ツヤのある健美髪を保ちましょう!

頭髪だけではなく、心身にも良い効果があるはずですよ。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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