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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
ちらほら白髪も目立つようになってきて、ファッションカラーから白髪染めに替えたばかりの貴女。
今まで通り、手軽で安価だからと、ドラッグストアでセルフのものを購入したりしていませんか？
貴女がもし、ずっと健やかで美しい髪を保ちたいなら、是非、周りの高齢女性たちの姿を見て、声に耳を傾けてみてください！
髪が固くパサパサになっていたり、うまく白髪染めの染料が入らなくなったと嘆いていたり、かなりボリュームダウンしたりしている女性たちを見かけますよね。
それは長年、強い染料の白髪染めを使い過ぎた結果なのです。
そこで今回は、
・白髪染めを5種類ご紹介
・白髪染めの目的別選び方
についてお話ししたいと思います。
貴女の目的に合った白髪染めを使い、長く健やかな美髪を維持してみませんか。
白髪染めの5つの種類をご紹介
今までのファッションカラーで、白髪も一緒に染まってくれたらいいのにと考えてしまいがちですよね。
残念ながら、ファッションカラーは、ブラウン系の染料が配合されているものが少ないため、黒髪の色を変えることはできても、白髪を染めるのには向いていないのです。
だからこそ、白髪染めのヘアカラーが必要なのですね。
でも、ヘアカラーだけが白髪を黒髪にしてくれるのでしょうか？
実は、カラー以外にもいくつ白髪を染める方法があるのです。
そこでこの章では、白髪染めの種類を5つ、それぞれの特徴とメリット、デメリットとともに詳しくお話ししていきたいと思います。
<白髪染めの方法①ヘアカラー>
お馴染みのヘアカラーですが、ドラッグストアで購入して自分で染めるタイプのものと、ヘアサロンに行って、美容師さんに相談しながら染めてもらう方法とがあります。
更に、ヘアカラーの特徴として、その構造を簡単にお話しすると。
2種類の薬剤を混ぜ合わせることで化学反応を起こし、それを髪に塗り込むことで脱色させて色を入れていくのです。
《ヘアカラーのメリット》
ヘアカラーのメリットとしては、1回で完全に染めることができ、髪のキューティクルを開いて内部から染色するため、色持ちもよいことですね。
また、カラーバリエーションも豊富で、白髪を染めるだけではなく、黒髪も染めることができます。
だから、髪色を明るくすることができるのです。
おしゃれに理想の色に変えられますね。
《ヘアカラーのデメリット》
ただし、ヘアカラーのデメリットとしては、薬剤でキューティクルを無理に開くので、当然、髪を傷めてしまいがちになることです。
根元から色を入れるために頭皮に薬剤が付くと、ヒリヒリしたり、かぶれて炎症を起こしたり、人によってはアレルギー反応が出てしまったりする場合もあります。
ですから、事前にパッチテストを行うことが必要です。
また、薬剤のツンとした臭いが気になる方もいますね。
セルフで行うと、液ダレをしたり、全部使い切れなかった場合、取っておくことができないことも難点です。
更にセルフタイプでは、誰でも使いやすいように、より強い染料を用いているため、一層ダメージを受けやすいのが現実です。
やはり、ヘアサロンにてヘアカラーを施術してもらうことをお勧めします。
すると、なるべく頭皮や髪に負担がかからないように前後のケアをしてくれたり、色落ちの激しい根元は強めの薬剤を、まだ落ちていない部分は軽い薬剤をというように使い分けをしたりしてもらうことも可能ですよ。
また、黒髪も白髪も全て明るい色にしようとすると、髪への負担がかなりかかってしまいます。
白髪に色を入れることを主なる目的にした場合は、髪への負担が軽くなる傾向がありますね。
<白髪染め②ヘアマニキュア>
ヘアマニキュアの特徴としては、マニキュアという文字通り、髪をコーティングすることで色を付けをすることです。
《ヘアマニキュアのメリット》
ヘアマニキュアのメリットとしては、ヘアカラーと同じく、1回で全体が染まり、色持ちもよいことです。
また、コートするだけなので、頭皮や髪を傷めることはありません。
そのコーティングによって艶やハリ、コシがプラスされますし、紫外線からも髪を守ってくれますよ。
《ヘアマニキュアのデメリット》
一方で、ヘアマニキュアのデメリットとしては、頭皮やおでこといった地肌に染料が付いてしまうと、なかなか取れないことですね。
そのため、髪の根元から1～2ミリ離したところからしか使用することができません。
洗髪する際も、しばらく気を付けないといけません。
直接髪に触ると、指にも染料が付いてしまい、しばらく取れないからです。
また黒髪の部分は、ヘアマニキュアを施しても、元の色が目立ってしまうため、白髪のみ染まったような印象となってしまいます。
全体を明るくすることができません。
<白髪染め③ヘアカラートリートメト>
ヘアカラートリートメントもまたヘアマニキュアと同じく、表面に色を付けていくことで、白髪を目立たなくさせることができます。
《ヘアトリートメントのメリット》
ヘアカラートリートメントのメリットは、何より手軽なことですね。
毎日のシャンプー後にトリートメントを行う要領でできます。
更に、トリートメントといわれているのですから、頭皮にも安全で美髪効果もあります。
ダメージ補修や艶を出す効果が含まれているものもありますよ。
もちろん、液ダレや嫌な臭いもないので、気持ちよく使うことができます。
お好みの香りを選ぶこともできますね。
《ヘアトリートメントのデメリット》
やはり、ヘアカラートリートメントにもデメリットはあり、染めるまでに、最低2～3回は使用しないといけないことです。
染まった後も、止めてしまえば、徐々に色が落ちてしまいますしね。
また、カラーバリエーションも少なく、ヘアマニキュアと同様に黒髪は明るくならず、白髪を染めるだけになります。
<白髪染め④ヘナ>
ヘナの最大の特徴としては、天然成分で白髪を染められるということです！
ミソハギ科の天然植物を使用していますよ。
《ヘナのメリット》
ヘナのメリットは、もちろん天然成分なのて、頭皮にも髪にも安全なことです。
更に、艶やハリ、コシを与えてくれますし、リラックス効果も得られますよ。
《ヘナのデメリット》
一方でデメリットは、事前にヘナの粉をお湯で調合する必要があることです。
更に、その染料のペーストを髪に塗り込んでから、完全に染まるまでにかなり時間がかかり、その間に乾燥させない工夫が必要です。
かなりの手間と時間がかかります。
また、独特の匂いが馴染めない方もいるようです。
何より、黒髪を染めることができず、白髪もオレンジ系の色に染まってしまうのも難点です。
また人により、植物アレルギーを発症することがあります。
事前にパッチテストを行う必要もあるのです。
あと注意力すべきことが、もう1点あります！
それは、製品によって染色力を高めるために、化学成分が含まれていることがあるということです。
これでは、天然成分だからこそヘナを選択したのに……台無しですよね。
購入の際は、必ずパッケージの成分表を確認してくださいね。
<白髪染め⑤カラーシャンプー>
カラーシャンプーもまた、ヘアカラートリートメントと同じく、普段の洗髪時にシャンプーとして使いながら白髪を染められることが特徴です。
《カラーシャンプーのメリット》
カラーシャンプーのメリットとしては、何より手軽なことです。
毎日のシャンプーをこれに替えるだけなので、放置時間も必要ありませんし、頭皮にも髪にも優しいです。
《カラーシャンプーのデメリット》
一方、カラーシャンプーのデメリットとしては、なかなか染まりにくいことですね。
忙しくて、ヘアサロンに行けないときのつなぎ程度でといった感じになります。
また、通常のシャンプーより割高になってしまうのも難点です。
ただ大概、ヘアカラートリートメントとシャンプーがセットになっている商品が多く、ダブルで使えば、染色力はぐっと上がりますよ。
以上、5種類の白髪染めをご紹介してきました。
貴女の理想をかなえてくれるのは、どのタイプでしたか？
次に、目的別に白髪染めを選ぶコツをご案内します。
白髪染めの目的別選び方
それぞれの方に、白髪染めに求める理想があると思います。
また一方で、変化しつつあるご自分の体の調子にも気を配ってあげないといけませんよね。
理想ばかりで体に負担になっては、後々のダメージが恐ろしいですからね。
そこで、白髪染めの目的別選び方をご紹介します。
①元々肌が弱い方や、既に頭皮にかゆみがある場合
やはり、ヘアカラーはお勧めできません。ヘアマニキュアやヘアカラートリートメント、カラーシャンプー、または、パッチテストを行った上でのヘナですね。
②髪のダメージが気になる場合
ヘアカラートリートメントが一番お勧めですが、ヘアマニキュアやカラーシャンプー、ヘナでもいいですね。
③白髪が少ない場合
やはり女性の場合は、1本でも白髪があると、老けて見えるのでは？と気になるものですよね。
そこで、部分的に染められるヘアマニキュアや、ヘアカラートリートメント、カラーシャンプーがお勧めです。
④忙しく時間がないため手軽さを求める場合
なかなかヘアサロン行く時間が持てない場合は、やはり、ヘアカラートリートメントとカラーシャンプーのダブル使いですね。
洗髪は、必ず毎日行う習慣なので、気負わずに白髪染めができますね。
やはり、何より色持ちさせたい！というお気持ちはわかります。
その場合にはヘアカラーが最強です。
更に、おしゃれに敏感な方なら、カラーバリエーションが豊富なヘアカラーを選びたいですよね。
その場合は、あくまでもアレルギーを持っていないことが前提になりますよ。
もしもヘアカラーを選択したなら、なるべくセルフで行わず、専門家である美容師さんにとことん相談するべきです！
知識のある方なら、貴女の細かい要望を聞き取り、最善の選択肢を示してくれるはずですよ。
まとめ
白髪染めの種類を5つご紹介してきました。
いかがでしたか。
頭皮も髪も長く付き合い続ける貴女の体の一部です。
まだ若いから、ちょっとくらい無理しても大丈夫！ではなく、今こそ正しい選択をして、健やかや頭皮と、美髪を維持できるようにしてくださいね。
のちのち後悔しないためにも。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。
