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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
健やかな美髪を目指すには【オイルパック】がよいと小耳に挟んだけど、一体どのようにすればいいの？とお迷いの貴女。
いいところに目をつけましたね！
今回は、そんな貴女に、
・どのような状態の方にオイルパックは向いているのか？
・オイルパックをやるメリットは？
・オイルパックのやり方とは？
・どんなオイルを使用すべき？
等などについてご説明したいと思います。
是非、オイルパックについてあらゆる疑問点を解決できたら、健やかな美髪を目指して、貴女も【オイルパック】を採り入れてみませんか？
【オイルパック】はどんな人にお勧め？
現代の女性は、健やかな美髪を目指して、すでにあれこれ情報を得て、丁寧に洗髪をしている方も多いかと思います。
にも関わらず、いつの間にか髪がダメージを受けていたり、頭皮トラブルを抱えていたなんてことありますよね。
実は、よかれと思ってやっていることに、いくつもの誤りが隠されている場合があるのです。
例えば、
①表に出ている髪の汚れだけ、せっせと洗っている。
髪の奥に隠れている頭皮も、当然、皮脂などで汚れています。
ベタつきの元にもなりますよ。
②①とは逆に、頭皮のベタつきや臭いが気になるからと、爪を立ててゴシゴシと強くこすり洗いをしている。
頭皮が傷つき炎症を起こしてしまいます。
③髪も頭皮も汚れが気になるので、二度洗いをしている。
現代のシャンプーは、洗浄成分が強いため、二度も洗髪を行うと、皮脂の落とし過ぎになって頭皮が乾燥しボロボロになり、その影響で髪の成育も悪くになってしまうのです。
④完璧に汚れを落としたくて、熱いシャワーで洗っている。
これまた、頭皮が乾燥し炎症を起こす原因となります。
シャワーの適温は38℃前後と、少しぬるめが理想なのです。
ただし、シャワー温が低ければよいわけではなく、35℃以下になると頭皮の皮脂汚れが落とせなくなるので、ご注意を！
といった感じですね。
案外、何れかに当てはまる方が多いのではないでしょうか。
そこで、【オイルパック】なのです！
上記のように誤った洗髪で、髪や頭皮にダメージを与えしまった方すべてに効果があります。
では次に、オイルパックのメリットについてお話しします。
【オイルパック】のメリットとは？
【オイルパック】は年中、行えますが、特に、乾燥しやすい季節がお勧めです。
となると、冬を想像される方が多いかと思いますが、夏でも冷房のかかった部屋は乾燥しやすいので、気を抜けませんね。
空気の乾燥により、髪がパサついたり、ごわつき、静電気を起こしやすくなったりした髪に、オイルパックは潤いを与えてくれます。
更に、カラー剤でダメージを受けた髪には効果抜群で、オイルパックをやることで、憧れの毛先まで潤った髪に変身できるのです。
また、髪のダメージだけではなく、頭皮のベタつきや臭い、逆に、乾燥やかゆみといった頭皮トラブルをリセットするのにも、このオイルパックは役立ちます。
オイルパックを行うことで、適正な皮脂量に整うため、それらのトラブルを解消してくれるわけですね。
加えて、頭皮に残り酸化してしまった皮脂が、白髪や髪のうねりの要因の一つともいわれています。
オイルパックにより、皮脂汚れが除去され、頭皮がリセットされることで、これら白髪やうねりの改善にも役立つのです。
以上より、オイルパックが非常に髪にも頭皮にも有益であることはおわかりいただけたかと思います。
次に、具体的なオイルパックのやり方をご説明します！
【オイルパック】のやり方とは？
短時間で手軽に行える【オイルパック】のから、贅沢にオイルを使ってゆっくり行うやり方までご紹介します。
≪手軽に【オイルパック】を行うなら≫
このやり方は、髪のダメージ改善というよりは、頭皮の毛穴クレンジングの役割があります。
①まずは、乾いた髪の状態でブラッシングをします。
（これで、髪の表面についた汚れを落とし、頭皮の皮脂汚れを浮かび上がらせることができますね。）
②次に、お好みのオイルをティースプーン1杯分用意します。
③オイルを手に取り、頭皮全体に塗ったら、指の腹を使って、軽くもみ込みます。（頭皮を傷めてしまうので、爪を立てたり、強くこするのは厳禁ですよ！）
④③の状態で5分ほど放置します。
⑤その後は、いつも通りにシャンプーを行うだけです。
以上になります。
オイルパックでの毛穴クレンジングにより、毛穴に詰まった皮脂汚れが浮かび上がってきます。
また逆に、乾燥してしまった頭皮に潤いを与えやることもできるため、どちらにせよ、適正な皮脂バランスの頭皮に変身させてくれるのです。
短時間で手軽にできます！
是非、採り入れてみてくださいね。
≪【オイルパック】で髪のダメージケアを≫
髪を中心にケアする方法です。
①まずは、ブラッシングを行います。
②次に、貴女の髪の長さに合わせてオイルを用意します。
（髪の量が多い方は多めに用意してくださいね。）
ショートヘア→ティースプーン3杯分
ボブヘア→ティースプーン4杯分
ロングヘア→ティースプーン4～6杯分
（髪の長さに合わせて）
が目安になります。
③オイルを手の平に垂らし、指の間に至るまでなじませます。
④③のオイルが満遍なくついた手で、ダメージが気になるところや毛先につけます。
⑤更に、手ぐしで髪全体にオイルを馴染ませます。
（もし、オイルが足りないなと感じたら、追加してもオッケーです。）
⑥髪をまとめ、シャンプーハットを被ったり、蒸しタオルで包み込んだりして、10～15分ほど放置します。
⑦時間になったら、ぬるま湯でよくすすぎ、いつも通りにシャンプーをするだけです。
以上です。
見違えるほど、潤って艶やかな髪が取り戻せますよ。
≪【オイルパック】で髪と頭皮両方を贅沢にケアするなら≫
たっぷりのオイルを使って、髪と頭皮ケアを同時に行います。
①まずは、ブラッシングをします。
②20ml（小さじ4杯）ほどのオイルを用意し、手の平全体、指の間まで広げます。
③②のオイルの一部を頭皮全体に塗り、次に、残りをダメージが気になる部分や毛先に塗り、最後に、手ぐしで髪全体になじませます。
④そのまま指の腹を使って、頭皮マッサージを行いますよ。
特に、頭頂部や耳の上、えり足のくぼみなどは凝りやすいので、念入りにもみほぐしてくださいね。
⑤そのあと髪をまとめて、シャンプーハットを被ったり、蒸しタオルで包み込んだりして、30分ほど置きます。
その間に湯船に浸かったり、半身浴をしたりすると、全身が温まってより効果的ですね。
⑥時間になったら、すすぎを行うのですが、使用したオイルの量が多いため、ぬるま湯だけではなかなか落とせません。
まずは、トリートメントを髪全体になじませます。
今それを使うの？と驚かれるかもしれませんが、トリートメントに配合されている界面活性剤が、オイルと混ざり合って乳化され、スルッと落ちるのです。
その後は、普通にぬるま湯ですすぎます。
⑦あとは、いつも通りにシャンプーをするだけですね。
以上になります。
少し手間と時間がかかりますが、頭皮もスッキリし、髪も艶々に見違えるようになります。
特に、冬場は皮脂が固まりやすいので、週に1、2回は行えるといいですね。
更に、ポイントとしては、オイルパックの下準備であるブラッシングは、おろそかにしないでくださいね。
その際に使用するブラシにもこだわって！
いきなり目の細かいブラシを使うと、髪を傷めてしまうので、目の粗いブラシを用いるようにします。
また、静電気が気になる方は、豚毛といった獣毛のブラシがお勧めですよ。
獣毛の本来持っている油分で、静電気が抑えられ、髪に潤いを与えてくれます。
【オイルパック】にお勧めのオイルは？
今は、オイルパック専用のオイルが市販されており、成分や香り、さらっとしたつけ心地といったテクスチャーにこだわっていたり、他の体の部分（顔や手足）に使えたり、髪や頭皮のお悩み別になっていたりとなど様々な観点から、オイルを選ぶことができます。
唯一いえることは、体につけるものなので、鉱物油はNGだということですね。
必ず、天然オイルを選ぶようにしてくださいね。
では、お勧めをいくつかご紹介します。
①つばき油
オレイン酸が含まれているため、浸透が早く、また、サポンという成分には抗菌作用があります。
②ホホバオイル
なじみやすいオイルなので、乾燥を防ぐのに最適です。
ビタミンB群も豊富で、発毛を促進する効果もありますよ。
③オリーブオイル
髪の主成分となるアミノ酸が豊富です。
④馬油
保湿に非常に優れています。
その他にも、流行りのココナッツオイルも使用できますね。
まとめ
健やかな美髪を目指すための【オイルパック】についてお話してきました。
いかがだったでしょうか。
冒頭でお話しした通り、今まで誤った方法で洗髪を繰り返してきた方も多いかと思われます。
それによりダメージを受けた髪や頭皮も、オイルパックなら改善に向かわせることができるのです。
是非、オイルパックを採り入れてみてくださいね。
ご紹介した通り、オイルパックのやり方は難しいことはありません。
本格的に行うなら、多少時間がかかることだけが難点ですが、週に1、2回程度で効果は出ます！
お時間の許すときに、疲れた体へのご褒美と考え、ゆっくりバスタイム取りながら、行ってみてはどうでしょうか。
頭皮トラブルも解決して、見違えるような艶やかな髪を取り戻せるはずですよ。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。
