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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
更年期に差しかかると、あれこれ髪質が変化するとは聞いていたけれど……
この髪のうねりってどうにかならないのかしらとお悩みの貴女。
お気持ちわかります。
うねり以外にも、髪が細くなったり、乾燥してパサパサになったり、縮れてきたり、抜け毛が多くなってきたりと、挙げたらキリがないですよね。
そこで今回は、
・更年期になると髪がうねる理由
・髪のうねりを上手にカモフラージュする方法
・髪のうねりを抑えるコツ
などをお話ししたいと思います。
是非、参考になさって、更年期を迎えて、変化しつつある髪を美しく保ってみませんか?
更年期になると【髪がうねる】理由
40代になり更年期を迎えると、髪のうねりに悩まれる方が増えます。
その理由は、大きく分けて3つありますよ。
理由①:ホルモンバランスの乱れ
更年期を境に、健康でつややかな髪を成育するために重要な役割を担っている女性ホルモン、エストロゲンがガクンと減っていってしまうのです。
それにより、髪内部のコルテックスと外側のキューティクルの脂質や水分のバランスが崩れ、髪にうねりが発生します。
その他にも、髪の水分が抜けて乾燥してしまうため、つやのないパサパサの髪や縮れ毛に変化させてしてしまったり、栄養が行き渡らずに髪を細らせたり、抜け毛や白髪を増加させてしまったりすることもあるのです。
理由②:顔のたるみ
お顔の皮膚と頭皮は一枚皮です。
顔にハリがなくなり、たるんできなあと感じたなら、同時に頭皮もたるんできています。
具体的にお話しするなら、頭皮が垂れ下がると、毛穴も楕円形に変形してしまうのです。
すると、髪はまっすぐ生えることができず、うねるようになります。
更に、それだけではなく、毛根に悪い影響、要は、毛母細胞の働きを衰えさせてしまうため、健康な髪が生えてこなくなるわけですね。
理由③:カラー剤やパーマ液によるダメージ
これらの薬剤を長年の使用することで、髪に蓄積され、ダメージを与えしまいします。
特に、30代あたりから白髪が出始めるため、更年期の頃には白髪染めの頻度が高くなっている方も多いことでしょうか。
それにより、髪表面のキューティクルがはがれ落ちたり、穴が開いてでこぼこになったり、髪内部のコルテックスから栄養や水分が流れ出てスカスカな状態になったりして、髪がうねってしまうのですね。
以上が、髪がうねる理由となります。
後程、髪のうねりを抑えるコツのところで、対処法や予防法について触れたいと思います。
基本的には、若かりしころのようなまっすぐな髪に戻すのは難しいのが現状です。
そこで次に、髪のうねりを上手にカモフラージュする方法をご紹介したいと思います。
【髪のうねり】を上手にカモフラージュする方法
では具体的に、髪のうねりをカモフラージュするために、そのうねり活かしたヘアスタイルについてお話ししていきたいと思います。
<ショートヘアがお勧め>
貴女の髪が全体的にうねうねしている場合は、ふんわりショートヘアがお勧めですよ。
ショートヘアにすることで、髪のうねうねが目立つとこなく、上手に活かすことができますね。
特に、うねりを利用すれば、後頭部をふんわりさせることができるため、立体感が出て丸みが強調され、頭の形をきれいに見せられるのです。
もし、薄毛の気になる箇所があっても、カモフラージュすることができますよ。
ポイントとしては、
・えり足や生え際はうねりが出て、はねやすいので、軽くした方がいいですね。
・長めの前髪にし、サイドに流すことで、顔周りを美しく見せることができますよ。更年期は非常に汗をかきやすいので、前髪がぬれるとうねりが出やすくなりますからね。
流しておけば、そのうねりを目立たなくさせることができます。
次に、あなたの髪が大きく波打つようなうねりがある場合は、デザインショートヘアがお勧めですよ。
サイドを長めに取り、大きなうねりを活かして、顔周りがひし形になるようにカットします。
これもまた、頭の形をよく見せることができますね。
<ボブヘアもあり>
また、ショートヘアはちょっと……と思われる方なら、ボブヘアがお勧めですよ。
うねりを利用して、サイドを前下がりにし、顔周りの面を強調させると、髪をつややかに見せることができますね。
以上より、やはり、ショートヘアかボブヘアの方がうねりを利用しつつ、上手にカモフラージュできるということがおわかりいただけたかと思います。
更に、スタイルを整えたあと、ヘアワックスやオイルを塗って保湿を与えてやることで、髪につやが出るので、より若々しい印象を演出できますね。
ただ、ロングヘアにこだわりたい方も一定数いらっしゃいますよね。
その場合、うねりをなくそうと縮毛矯正を行ったり、過度にコテやヘアアイロンを使用したりしてしまうかもしれません。
これは、お勧めできません。
というのも、高音の熱を利用することになるため、更年期で弱りつつある髪に、より一層負担をかけてダメージを与えてしまうからです。
そこで次に、髪を傷めずにうねりを抑えるコツをご紹介したいと思います。
【髪のうねり】を抑えるコツ
更年期の気になる髪のうねりを抑えるコツを3つご紹介します。
<コツ①:スタイリング剤を利用する>
まずは、スタイリング剤を利用する方法です。
先にお伝えした通り、うねりのある髪は、内部のコルテックスから栄養や水分が抜け出て乾燥してしまっているため、硬くなっているのです。
髪の内部を柔らかくしてくれるスタイリング剤を塗ることで、頑固なうねりのある髪も扱いやすくなりますよ。
また、うねった髪は、内部のコルテックスがスカスカになっしまったダメージヘアでもあります。
デイリーケアとして、インバストリートメントを使用したり、週1~2回程度時間に余裕があるときに行うスペシャルケアとしてヘアパックやヘアマスクを使用したり、手軽にスタイリングの際などにアウトバストリートメントを使用したりして、ダメージ補修を行うことで、気になるうねりもかなり抑えることができますね。
<コツ②:洗髪後の乾かし方にも注意する>
また、シャンプー後の乾かし方も重要ですよ。
長時間のドライヤーの熱で、髪にダメージを与えないためにも、
①シャンプー後は、浴室で優しく髪を絞ったり、粗いコームでといて水滴を落とします。
②乾いたタオルで髪を包み込み、押すようにして水気を拭き取ります。
(水滴が落ちなくなったら、オッケーです。)
③この段階で、ようやくドライヤーの登場です。
頭皮→髪の順番で乾かしていきますが、頭皮を乾かす際に、髪の根元もしっかり乾かすようにします。
それにより、うねりが発生しにくくなりますよ。
髪が8割ほど乾いたら、温風から冷風に切り替えます。
これにより、髪につやを出させることができますね。
以上のような手順なら、ドライヤーの熱によるダメージも最小限に抑えることができるのです。
<コツ③:お風呂上がりに頭皮マッサージをする>
洗髪後、先にご紹介した通りに髪の水滴を落としたら、美容液等を塗り、頭皮マッサージを行うこともお勧めですよ。
マッサージを行うことで、頭皮が刺激され、血流が促されます。
すると、今までとどこおりがちだった栄養や酸素が、血流に乗って毛根にまで届けられるようになるため、髪を健やかに成育させられらるのです。
また、頭皮をマッサージすることにより、ハリが出れば、毛穴も正常な形に戻るため、まっすぐに髪が生えるようになります。
<コツ④:生活を見直す>
その他にも、生活の見直しも大切ですよ!
食事から摂った栄養素が髪を育てます。
まずは、バランスよく摂るようにしましょう。
更に、髪の主成分であるタンパク質を多品目から摂るようにしたり、タンパク質の吸収を手助けしてくれる亜鉛や鉄、ビタミンB群なども積極的に摂りたいですね。
また、質のよい眠りも大切です。
髪は夜に成育されますからね。
時間の確保だけではなく、質の向上にも努めたいものですね。
更に、全身の血流をよくする有酸素運動を採り入れることも大切ですよ。
ストレスもまた、髪の健やかな成育を阻害してしまうので、息抜きになる趣味を持ったり、バスタイムでリラックスタイムを取ったりしたいものですね。
以上のように生活を見直すことで、髪が健やかに成育されるようになります。
それは同時に、髪のうねり解消にもつながるのですね。
まとめ
更年期に気になる髪のうねりについて、その理由やカモフラージュのほう方法、抑えるコツをご紹介してきました。
いかがでしたか?
なかなか根本的に解決するのは難しいですが、思いきってショートヘアやボブヘアにすることで、うねりを上手に活かして、カモフラージュできます。
同時に、髪を短くすることで栄養や酸素が行き渡りやすくなり、ダメージの解消や抜け毛、薄毛の改善にも役立ちますよ。
そして何より、美髪に見せるためには、髪のつやがとても重要です!
是非、日頃からスタイリング剤を利用するなどして髪の保湿を心がけ、加えて、ダメージ補修のためのヘアケアやマッサージ、生活習慣の見直し等を行い、更年期特有の髪のダメージに打ち勝ってつやを取り戻し、貴女の美しい髪を魅せつけましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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