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こんにちは。『健美髪日記』へようこそ。
30代も後半あたりから、ちらほら出始めた白髪。
何とか上手にカバーする方法はないかしらとずっとお悩みだった貴女。
そんな方には、ハイライトがお勧めですよ！
仕上がりが老けて見えがちな白髪染めと違って、おしゃれにカバーできます。
そこで今回は、
・ハイライトについて
・ハイライトと白髪染めとの違い
・ハイライトのメリット、デメリット
等などについてお話ししていきたいと思います。
これを読めば、貴女も【ハイライト】を入れてみたくなるかもしれませんよ。
【ハイライト】とは？
外国人風カラーなんて形容されることがある【ハイライト】ですが。
その一般的な施術手順とは、
①髪を細く均一な筋状に分け取ります。
②①で分け取った髪に液剤を塗り、ブリーチ（脱色）します。
③②でブリーチが終わった筋状の髪に、希望の明るい色を入れていきます。
といった流れになります。
もちろん、ブリーチを行わずに、いきなり③の色入れ段階にいくことはできます。
東洋人の髪は、黒や焦げ茶色の人が多いので、見本の色よりも濁った感じになりがちで、残念ながら、きれいに発色しないのが現実なのです。
一方で、先にご紹介したブリーチを施す手順なら、地の黒髪を活かしつつ、ハイライトを入れることもできます。
また、全体をファッションカラーで髪色を変えてから、ハイライトを入れることもでき、その方法は自在なのです。
ですから、ブリーチをしてからハイライトを入れる施術の方が一般的なのですね。
なお、全体のファッションカラーを先にするか、ハイライトを先にするかで、発色の仕方や、色の入り具合、持ちも違ってきます。
美容師さんと事前に相談した方がよさそうですね。
白髪染めとは？
次に、ハイライトと比較するためにも、白髪染めについてお話をしますね。
その手順を簡単に説明すると、
①アルカリ成分の薬剤を用いて、髪内部のキューティクルを開かせます。
②①で開いたキューティクルの隙間に、染料を入れ込んでいくことで、内部から染め上げていくのです。
以上が流れになります。
ところで、30代や40代に差しかかったばかりの女性から見ると、白髪染めをしている人たちが少し老けて見えてしまうことってありませんか？
それには理由があるのです！
白髪は、明るめのカラーが入りにくいという性質があるからです。
すると、地毛に合わせた黒や焦げ茶色といった暗いカラーで、全体を染め上げてしまう人が多くなります。
よって、老けて見えるわけですね。
更に、暗い色で全体を染め上げていくと、根元がほんの数ミリから1センチほど伸びただけで、分け目や生え際から白髪が目立つようになります。
そのため、早い方だと、2週間間隔で白髪染めやリタッチを繰り返すことになり、終わりなき戦いといわれるゆえんなるのですね。
そしてもちろん、短期間で白髪染めやリタッチを繰り返せば、髪や頭皮によいわけがなく、ダメージの原因にもなりえます。
そんな白髪染めに頼らずとも、気になる白髪をカバーできるのが、ハイライトというわけですね。
【ハイライト】のメリットとデメリットとは？
ハイライトと白髪染め、それぞれの施術手順をお話ししてきました。
違いについては、おわかりいただけたかと思います。
更に踏み込んで、ハイライトを行った場合のメリットとデメリットについてご説明します。
<【ハイライト】のメリット>
先にお話しした通り、髪全体に均一に細くハイライトを入れるので、それが光に当たってきらめいて見え、結果的にヘアスタイルが立体的に見えるのです。
また、ふんわり髪が立ち上がっているように演出できるので、白髪だけではなく、抜け毛や薄毛に悩んでいる方にもお勧めですよ。
カールスタイルを取り入れると、より立体感を出せますね。
またハイライトを入れると、地毛の黒髪（焦げ茶色やお好きなカラー）と白髪、ハイライトの3種類が混在することになります。
白髪染めなら、1センチ前後髪が伸びてしまうだけで目立ってしまう白髪が、ハイライトなら、3～4センチ程度伸びても、ほとんど目立ちません。
これもまた、ハイライトが光に当たり、キラキラしているため、目の錯覚が起こるからなのです。
白髪のカムフラージュ大成功ですね！
特に白髪が多く出やすい、顔周りや頭頂部に繊細に（細かくほそい）ハイライトを入れることがポイントですよ。
より白髪をカバーできます！
これなら、多少ハイライトが色落ちしても気になりませんね。
<【ハイライト】のデメリット>
残念ながら、悩みの種の白髪をカバーするには理想的なハイライトにも、デメリットは存在します。
何より時間がかかるということです。
ハイライトを入れたい髪を分け取り、それらをブリーチします。
この行程だけでも時間が取られます。
更に、そこに色を入れるという作業が加わるのです。
時間がかかるわけですね。
これにもし、全体のファッションカラーを加えると、もう時間がどれだけ取られることか……想像は難しくないと思います。
一般的に、ハイライトを入れる作業だけで、約3時間はかかるといわれています。
また、これだけの長時間と手間のかかる作業を行うので、当然、コストもかかります。
セルフでもできなくはないですが、とても繊細な作業です。
より理想的な、白髪のカモフラージュと出来上がりの美しさを求めるなら、プロの美容師さんにお任せするのが一番ですよね。
また、全体を金髪にするときほどではありませんが、所々にブリーチを施すので、その箇所に強い薬剤を使うことになります。脱色するのですから、当然、髪や頭皮に影響が少なからずあります。
ただこれも、美容師さんに施術の前後のケアを適切にしてもらい、ご自分でもトリートメントを定期的に行えば、ダメージはかなり抑えることが可能ですよ。
トリートメントの選び方や使い方についても、事前に美容師さんに相談しておいた方がよさそうですね。
率直に、【ハイライト】のメリットとデメリットの両面についてお話ししてきました。
いかがだったでしょうか。
では次に、髪色の選び方についてご紹介します！
アラフォー・アラフィフ女子が素敵に見える髪色は？
次は少し趣向を変えて、年齢に合った髪色の選び方、そのコツをお話ししたいと思います。
貴女は、20代や30代前半の頃のままの感性で、髪色を選んでいませんか？
何も年相応に落ち着いた色合いにしましょう！と言っているわけではありません。
ただ、髪色の選び方によって、生き生きと美しく見えるのか、若作りで痛い状態に見えるのかが変わってきてしまうのです。
では、若作りで痛くならないためのコツを4つご紹介します！
①髪にツヤを持たせるようにする。
髪色以前の問題になりますが。
髪がパサパサで広がっていれば、老けて見えてしまったり、だらしなく清潔感がないように見えてしまったりします。
週1回は、お風呂で時間を取ってトリートメントを行い、普段は、ドライヤーで髪を乾かしたり、朝のスタイリングのときに洗い流さないトリートメントを使って、ツヤを保ちたいものですね。
②パーソナルカラーを知ろう。
髪色を選ぶ際は、肌と瞳に合う色を考えます。
この2つに合う色にしないと違和感が出てしまうからです。
ただし、それらの色は個人で違うのはもちろん、同じ人でも年齢によって変わってきてしまいます。
30代後半あたりがまさに、その見直しの時期に重なりますよ。
化粧品、特にファンデーションを選ぶときに肌や瞳の色を意識しませんか？
それと髪色選びも同じなのです。
③髪質とヘアスタイルに合わせる。
太くて直毛なのか、細くてくせ毛なのかで、似合う髪色が違ってきます。
その他、髪質は個人によって違いますよね。
また、ショートヘアなのかロングなのかでも、似合う髪色も変わってきます。
両方を合わせて考慮してみてくださいね。
④ライフスタイルに合わせる。
オフィスで白い蛍光灯の下で、1日お仕事をしている人と、お子さんと、太陽のもと出かけることが多い人のとでは、似合う髪色が違います。
髪色によって印象も変わってしまいますからね。
蛍光灯のもとなら、寒色系を選び、知的でクールな印象を与えてもよいですよね。
ママ友とトラブルなくお付き合いしたいなら、暖色系を選んで、相手に安心感を与えるのもよい選択かもしれませんね。
自分自身に合う色と、今あるべき状態考えて髪色を選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
白髪が増えてくると、ついつい白髪染めで単色に染めたいお気持ちもわかります。
ただアラ還までは、遊び心は持っていたいものですよね。
そして、アラフォー・アラフィフの年代なら、お仕事や子育てで、毎月のように美容院に足を運ぶのが大変な人も多いことでしょう。
そんなときにハイライトはお勧めです！
施術に少々時間とコストがかかってしまいますが、地毛の黒髪と白髪、ハイライトの3種類が混在するため、3～4センチ程度伸びても、ほとんど目立ちません。
美容師に行く回数を大幅に減らすことができますよ。
また、ハイライトは髪を立体的でふんわり立ち上がっているように見せられる（目の錯覚を起こせる）ため、更年期で気になる薄毛もカモフラージュできるのです。
是非、貴女も気になる白髪を隠すために、【ハイライト】を選択肢の一つに入れてみませんか。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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